秩父まで三峯神社に参拝してきました。
標高1,100mに位置し境内が雲や霧に包まれることが多い
三峯神社は天空のパワースポットと言われているそうです。
なんでもパワースポット。
パワーをもらいたい、もらいたい、求めてばかりですね。
文武天皇の時、修験の祖役小角が伊豆から三峯山に往来して修行したと伝えられています。この頃から三峰で修験道が始まったようです。
淳和天皇の時には、勅命により弘法大師が十一面観音の像を刻み、
社殿の脇に本堂を建て本地堂としました。
こうして徐々に佛教色を増していくことになったのが三峯神社です。
参拝したことを知り合いの医師に伝えたところ。
「徳を積んでますね」とメッセージが来ました。
私は、
「徳は要らないのです。十分幸せですから、
報恩です」と返信をしました。
人は、すでに幸せなのです。
空気も水も、食べ物も与えていただいています。
自然の恵みに感謝し尽くしてもし尽くせないくらいですね。
でも、お詫びをしている人は少ないのではないでしょうか?
相次ぐ山火事、ご利益ばかり求める人。
いろいろ思うと、辛いこともあります。
神様を利用してきた人が、
もうこのあたりで自分も含めて変わらせていただきたい、
そんな思いでいっぱいです。
自然災害、戦争、暗殺、事件、
もう終わって欲しいものです。