病気は治ったもの勝ち!膵臓ガンと宣告されて…

認知症への対応

義母の認知症は、恐ろしく進んでいます。
スタッフの人に「髪を洗ってもらった」と喜んで話していたら、
部屋に入ってすぐ3分もたたないうちに
「自分で髪を洗った」と話が変わります。
「帰りたいから電話をして」と電話があって
電話をかけると、「なんで電話してくるの」と聞いてきます。
1分も短期記憶がもたない状況です。

せめて最後の期間は、楽しんで欲しいと考えて
選んだ施設では、
体操や食事m本当に楽しく参加しているそうです。
それが眠りにつく前には
豹変してしまい、やたら電話をかけまくり、怒りを発散してきます。
「激昂」し、感情のコントロールができなくなります。
施設スタッフの皆さんにも申し訳なくご迷惑をかけてしまいます。

一番は、義母に楽しい1日を感謝ですごしてもらいたいのです。
突如起こる怒りの感情には、どうすることもできないのでしょうか。
訪問診療医から漢方の「抑肝散」を勧められていたので
処方をお願いすることにしました。
抑肝散は、感情をコントロールする役割がある「肝」に作用して、自律神経の働きを調整し、「すぐにイライラするのを抑えられない人」の症状を改善するそうです。

脳の病気は、見た目ではわかりません。
対応には苦慮しますね。
施設がだめなら病院の入院になってしまいます。
話題を楽しいものにスイッチしながら
ケアをしていく必要があります。
65歳以上の人のいずれ5人に1人がなる認知症。
私自身は「記憶の番人」で対応をしています。

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