東京は間も無くお盆に入ります。
私は、生まれが愛媛。主人の父は出身が岡山です。
ですからお盆と言うと、8月です。
時期は違っても、お盆はご先祖様を迎える日です。
私たちから言うと、お迎えする日。
ご先祖様からすると、帰ってくる日です。
どんな後修行をされてようと、ご先祖様は、この期間だけは、本当に
戻ってこられています。
なんで茄子やきゅうりの乗り物なのだろうかと、思っていましたが、
実に小さいのです。
お位牌にぎっしりとかかられて、
これまで合わなかた人々が、みんな集まって話されています。
あの世の世界のこともそうですが、
私たち子孫のことについても話をされています。
お盆の期間だけは、地獄の釜の蓋が開くと言われています。
どんな後修行の場所にいる方々にも
食べていただけるよう
甘いもの(ボたもち)、お食事、飲み物、お水、お茶、施工品などを
お供えするといいでしょう。
ちなみに、白飯のみをお供えする人もいますが、
時代が異なります。
私たちの知っている人は、普通のお食事をしていたのですから
同じようにお供えするのがいいでしょう。
蝋燭は電気に、
豊かな食生活に変化してきたのですから、
昔の感覚では、どうかなと疑問が生じます。
きれいに掃除をして、常日頃の感謝を込めてお迎えしたいものです。
また、感謝だけでなく、昔から一族は、互いに争ってきた時代があります。
それをきちんとお詫びをすることを忘れないでください。
昨今の病気の背景には、ご先祖様も絡んでいて
子孫の病気の原因になっていることも間違いありません。