80歳代の男性から相談電話がありました。
「身体中が痒くて足元がふらついてしまいます。
皮膚科でステロイドを処方されて10年経ちますが一向に良くなりません。
お風呂で温めて布団に入った時が一番気持ち良くて痒くなりません。
そのほかは痒くて痒くて、
お医者さんは一生使い続けないといけないと言います。
私は薬を辞めたいのです。
どこか病院を紹介してくださいませんか」という電話でした。
自分の住んでいる近くのクリニックを教えて欲しいとのことでした。
残念ですが、薬を使わないで病気を治療してくれる病院は、
日本中でも5つくらいしかありません。
その一つは、私たちのそばにある永野医院です。
ステロイド離脱も無理しないでできます。
ステロイドは使い始めると、どんどん濃度を濃くしていかないと、効かなくなります。しかも使い続けていくと、冷え、ミトコンドリアでエネルギーを産生することができなくなります。免疫力も下がります。
長期にわたって使っていいものではありません。
もし、永野医院がなくなってしまったらと考えると、
薬を使わないで病気を治すクリニックがなくなってしまいます。
そうなると、どうしたらいのでしょうね。
まだまだ薬のことで悩んでいる人がいることを知って、
本気で考えてしまいました。
自律神経免疫研究会の先生たちも年々歳をとってきていらっしゃいます。
医師に頼らず自分で治せる人が増えることを
願わずにはいられません、