朝カレーというと、もともとは昨晩の残りを食べるという意味合いが強かったかもしれません。朝からあんな重たいもの食べたくないと否定的な意見も多かったはずが、今や朝カレーはごく一般的なものに。むしろ、1日を元気に過ごすためには、朝にこそ栄養満点のカレーが相応しいとまで言われます。
しかも、加齢臭を予防する効果もあるとされているので、気になる年頃の男性にはありがたい食べものですね。
今回は、時間のない朝に簡単に作れる「豆と卵のカレー」をご紹介します。
豆と卵のカレー
豆(大豆の水煮)......1/2カップ
卵 ・・・2個
玉ねぎ......1/4個
セロリ......10cm
オリーブオイル......大さじ1
ニンニク......1片
カレー粉......大さじ1
オイスターソース......大さじ1
醬油......小さじ2
牛乳......1/2カップ
ラー油......大さじ1
砂糖......大さじ1
▼作り方
1. 玉ねぎをざく切りに、セロリを5mm幅くらいに切り、タッパーなどの耐熱性密閉容器に入れてレンジで柔らかくする。
2. 小さめのボウルに卵を割って入れ、カレー粉、オイスターソース、醬油、牛乳、ラー油、砂糖を入れて混ぜる。
3. フライパンにオリーブオイルを入れて、みじん切りにしたニンニクを炒め、香りが出たら豆と1を炒める。
4. 全体に油が回ったら、2を投入し、かき混ぜながら、卵を固くしすぎない程度に火を通す。
5. 皿によそって、お好みでパクチーをのせて出来上がり。
カレーの原料となるターメリックの代表的な効能というと、二日酔いの解消です。ターメリックとはウコンのことであり、ドリンク剤などが売られていることからも、効果の程はおわかりでしょう。
そしてもうひとつ、話題になっている効果が、加齢臭予防。ターメリックにはクルクミンという成分が含まれていて、加齢臭の原因となるノネナールを、減少させる効果があります。
今回、豆は水煮を使っていますが、忘れ去られたように節分の豆が余っているという方はそれを使い切ってしまいましょう。茹でて柔らかくするだけで構いません。豆でなく、この時期安く手に入る鍋用ワタリガニを使えば、タイの人気料理、プーパッポンカリーに早変わり。スパイスが効いて、カラダの芯から温まるので、起き抜けには最適です。ルーを作らなくて済むので、完成までにさほど時間もかかりません。
美味しいからといって、あまり急いで食べ過ぎて、服にカレーを付着させないよう気をつけてください。今度はカレー臭の原因になりますよ
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