Nさんから朝「どうしてる?」と連絡を受け昨日の作業の話をしてこれからも行くと伝えたら「私も手伝う少し遅れるけど」ということになり、駐車場近くで側溝の土石を除けたり崩れかけた石垣を直したりしていたら来られた。しばらく一緒に作業していたが、共に山行スタイル。お弁当も持っている。11時頃、鉄塔まで歩いてお昼にしょうということになり出かけ、そこでゆったりした時間を楽しんだ。二人は以前からある近くの巡視路は、どこまでだろう一度行ってみようと話したことを思い出し、時間もたっぷり有るし行こうとすぐ決定。下り坂ばかりでいたるどころにイノシシの荒らした場面が多々あり路も崩壊寸前。更に下り鉄塔に着いた。ここまでの巡視路だった。戻るのに大変なのでシヨゥトカットで藪漕ぎして火燈古道の登山道にでた。「無理せず行けるとこまで行こう」ということで何とか739Mまで歩いた2時45分。積雪は、まだ1M位はあった。小倉谷山、富士写ヶ岳澄んだ青空が何とも言えず綺麗。二人は雪に背を下し涼んで3時に下山始めた。登りの時かなりの大きな堅そうな動物の排泄物があり、Nさんは「熊のよう」とのことで話しながら下った。途中大きな唸り声と一緒にすごい速さで谷へ下ったモノが。私達も雪の滑りで早足になり一瞬のことできつい唸りに怖さもあり足も自然に早くなった。「きっと熊だわ」「怖かったね」で済んでよかった。