馬籠宿
江戸情緒あふれる宿場町
江戸と京を結ぶ五街道のひとつとして、かつて多くの大名や旅人に利用された中山道43番目の宿場町馬籠。山の斜面を登る石畳の坂道には、格子造りの民家や宿など、趣あふれる建物が軒を連ねる。また作家の島崎藤村の生誕地としても知られ、馬籠を舞台にした彼の作品には、実際に暮らしていた人々が登場するものも。文豪ゆかりの町をしっとりと散策し、歴史と文学の世界に想いを馳せよう。
平林悠
馬籠宿
江戸情緒あふれる宿場町
江戸と京を結ぶ五街道のひとつとして、かつて多くの大名や旅人に利用された中山道43番目の宿場町馬籠。山の斜面を登る石畳の坂道には、格子造りの民家や宿など、趣あふれる建物が軒を連ねる。また作家の島崎藤村の生誕地としても知られ、馬籠を舞台にした彼の作品には、実際に暮らしていた人々が登場するものも。文豪ゆかりの町をしっとりと散策し、歴史と文学の世界に想いを馳せよう。
平林悠
モネの池
関市板取の根道神社境内にある名もなき池。透明度の高い湧水に咲く睡蓮と、色とりどりの錦鯉が泳ぐ姿がとても美しく、フランスの画家クロード・モネが描いた『睡蓮』に似ていることから、通称「モネの池」と呼ばれています。ネットやテレビなどでも紹介され、特に初夏の睡蓮の花が咲く時期はプロアマ問わず多くのカメラマンの撮影スポットに。
平林悠
「高山陣屋」は日本で唯一陣屋で残っている建物です。
江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、御役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます。幕末には全国に60数ヶ所あったと言われている代官・郡代所の中で、当時の主要建物が残っているのは、この高山陣屋のみで、明治時代には地方官庁として引き続き使用されていました。昭和4年(1929)には、国史跡に指定されました。陣屋前では、朝市も開かれ、多くの店が並び賑わうので少し早めに行って朝市を楽しむのもおすすめです。平林悠
「付知峡(つけちきょう)」は、JR中央本線 中津川駅から車で約40分。“森林浴の森日本100選”、“岐阜県名水50選”などに選定されている、岐阜有数の自然の名所なんですよ。糸のように岩肌を流れていく「観音滝」、水量が多い「不動滝」、水流の勢いがダイナミックな「仙樽の滝」と見どころたっぷりです。平林悠