昨日は久しぶりに彼らのいるところへ

奈良です〜。
奈良国立博物館でやってる
空海展へ。

第一の展示のクライマックスは
真言宗では中心となる
大日如来とそれを囲む如来ズの像と

※ネットよりお借りしました。
二つの巨大な曼荼羅でして
まーよく千年もきれいに残っていたなと感動致しました。
空海さんも唐の国から学んできた密教を日本に伝えるには言葉だけでは足りなくて
曼荼羅という仏配置図みたいのを作られたんですね。
釈迦もキリストも偶像崇拝は固く禁じたけれど、人々に布教するにはやっぱり
見える化しないとね。
ひらめが気になったのはコレ、三鈷杵サンコショというそうで

空海さんを表す像や絵では
必ず右手にこの謎の物体
左手に数珠を持っておられます。
持物アトリビュートですね。
戦隊モノの武器みたいでかっこよくないですか?最初の写真でも持っておられます。
思いを実現する強烈なパワーがあるんだって。ウチデノコヅチ的な??
インドネシアの密教のお部屋では曼荼羅を立体化してあって宇宙のようでしたが、
次のお部屋の
空海さんの書かれた書物などはちんぷんかん。でも熱心に見ておられる方がたくさんおられました。書とか漢文とかの学者さんなのかな?
ちゅーか
奈良、人いっぱい!!
コロナ禍の際、大和十三仏を巡ってるときは閑散としていた奈良が、、
みんな奈良は良いとこだから行ってねー
と宣伝してたあの奈良が、、
混雑すぎて落ち着かない町になっていて
それはそれでちょっと残念かも。複雑、、


博物館の庭園は素敵!