合唱ピアニストを始めてから
意識していることは
どんな曲も嫌いにならない、苦手と思わない、ということです。
合唱って色んな音楽のジャンルを網羅しているのですが、
嫌いな曲を仕事だからいやいや弾くような
ことはしたくないし、こういう曲調は苦手と一旦思ってしまうと芸の幅が狭くなると思って
言われたら何でも弾く、究極の受け身ピアニストになろうとここまでやってきました。
苦手なんじゃなく練習が足りないだけ、
というふうに変換していました。
そんなことをストイックに守って40年近くたち、
嫌いな曲も無いかわりに
大好きでたまらないという曲もないような気がしてきました。子どもの頃は気の向くまま、好きと嫌いが原動力だったのになーー。このまま丸くなるのか?ひらめ。
今、心から好きな曲たちを選んで練習しようとしています。心を研ぎ澄ませて
昔に戻り、好きを最優先させたいと思っています。そして人に聴かせたい。
昨日はたくさんあたたかそうな靴下を買ってきました。家族に配りました。
4足よりどりとか嬉しすぎます。