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荊小六 星児 蕎児 楚蕎
↑ ↑ ↑ ↑
記憶を失った 宇文玥に 燕洵が付 本当の名前
後に引き取ら 付けられ けた呼び
れた家で、付 た、名前 名
られた名前
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燕洵と星児は、燕洵の部下たちと合流し無事に帰郷することを誓う。
燕洵が助けたのに、蕎児(星児)は彼に感謝の言葉も言わないので、
少し拗ねた。
すると、彼女はありがとう。と、繰り返した。
「すねるなんて子供ぽいわね。」
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燕洵
そんな時にまた、宇分懐に攻撃をされたが、何とか逃げた
しかし、宇文玥の矢に攻撃されて二人は捕まった。
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宇文玥
燕洵は深手の傷を負ったが、それでも星児を気遣い「絶対に守るから」と。
燕洵と蕎児(星児)は投獄され、父親や、兄弟達の
公開処刑の日(と言っても既に殺されている家族の首実検を
燕洵の実母、(魏国の皇太后の養女である)にさせた。
彼女にとっては、夫や息子、娘たちの生首の確認をさせられるのだ。
なんと、残酷な仕打ちだろう。
だが、彼女は気丈にも、夫や息子達の魏国への功績を、称え
何故、無残にも処刑されなければ、ならないのかと、
言葉にしないが、悔しい思いを抱えて、最後は家族の首が
投げ込まれた炎の中に飛び込んだ。
燕洵は長い間人質として魏国に居たために
謀反の心は無いと判断されて、命は助かったが
3年間の軟禁を命じられた。
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3年間の軟禁中、蕎児(星児)とふたりは
本心を隠して 穏やかに過ごした。
しかし、燕洵の内心は決して穏やかでは無かった。
家族全員を魏国の皇帝の疑心から、義兄弟の契りを結んだ
父を殺されたのだ。
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燕洵の父 定北候
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魏国の皇帝
3年間の軟禁が解かれ、謀反の心が無いと判断され、
ふたりはある程度自由になったが油断は出来ない。
皇帝の娘、淳公主は燕洵と結婚させてと皇帝に願い
身内になればこの先も安心かと、許可された。
燕洵は勿論、彼女と結婚する気は無いが承諾した。
蕎児(星児)に魏国を脱出する日は婚姻の日だと
告げた。そして、密かに準備を整えた。
婚姻の日に脱出成功するが、その後幾つもの
危険や困難が襲いかかる。
燕洵も命がけで蕎児(星児)を守るが
宇文玥も遠くから飛んできて、彼女を守るのだ。
その健気さが、本当に凄い。特に宇文玥は彼女に
嫌われていると解っているので、自分が助けたことは
内緒にしていた。救ってすぐ、姿を消すのだ。
この先が長いのだけど、とても書ききれないので
辞めますが、本当に感動しました。
この他にも素晴らしい人物が沢山いましたよ。
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宇文玥の側近
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淳公主 魏国十三皇子、裕王
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皇后