初めは、おやじだけが”軽いめまい”になっているのかな、と思いつつ
社内を見渡すと、それぞれがキョロキョロと周囲を気にしてます、
その内に本当に大きなゆっくりとした横揺れが来ているのが判り
一同総立ちに、いつもの地震とまったく違う揺れに戸惑いました、
震源地から千キロ近く離れた所での揺れとはこの様になるのですね、
史上国内最大の震度! TVやラジオからは次から次へと被害の状況が
流されます、十六年前の阪神大震災の事がフツフツと思いだされて
暗い気持ちになて来ました、
阪神の場合は、今回の様に発生しなかった、「津波」 しかし
「津波」の恐ろしさを、報道の空撮でしっかりと認識させられました、
音もなく、すごい速さですべての物を呑み込んで奥え奥えと進む
様子を見れば自然の持つ破壊力の前では人類なんて何の抵抗も出来ない
ちっぽけな存在なんでしょう、
*表紙の写真は、「毎日新聞」記事より拝借しました
「仙台空港の津波被害」
今回の地震の被害写真のなかで、一番ショッキングな映像です
まるでオモチャの飛行機や車が濁流にもてあそばれているかの様です。
被害が拡大しない様に祈るばかりです。
けっこう混んでいて、めずらしく中央の大テーブルにいたのですが
地震のことは全くわかりませんでした。
寒い中、恐怖とあせりで取り残されている人たちのことを思うとたまりません。
一刻も早い救助を願うばかりです。
すべてが、深刻な事態となりました
手を合わせて祈っています。
天災&人災
前者はどうしょうも無いのですが後者は・・・
人間のすることに”絶対”はありません!!
もう一度原点に戻って考え無くては。
最初は飛行機とクルマの玩具かと思いましたが、すべて実物なんですねー。
今回の震災の写真やビデオはどれを見ても悲惨です、
特に、津波に襲われる瞬間の動画は、
今後津波の実態として何度も使われるでしょう、
仙台空港のこの写真は非現実的なカットとして
目に止まりました、