現在、珍しく野球がらみに映画が3本上映中です、
① アゲイン= 元高校球児の憧れの「甲子園」 現在版
② バンクーバーの朝日= 戦前のカナダに移民した人達の野球の物語
③ KANO 1931海の向こうの甲子園= これも戦前の統治していた台湾での野球の物語
KANOの意味は嘉義農林の頭文字を取っています
オヤジは迷わず、③の「KANO 1931海の向こうの甲子園」を観てきました。
この映画の舞台[嘉義農林野球部]は台湾のまん中にある都市「嘉義」にあります、
昭和の終わりの頃、オヤジはまさしくバリバリ頑張ってた現役時代この町に度々訪れていたのです、
所属していた会社がこの地に現地法人の工場を造ることになり、その準備から稼働までの間
日本から何度となく通ったものです、「嘉義」カギ 懐かしい町の名前です、
さて、映画ですが戦前の「嘉義」はこの様だっただろうと思いながら見ていたのですが
一箇所、度々登場する噴水があるロータリーはこの町のシンボルマークだったのを思い出しました、
当時、現地の70歳ぐらいの老人たちの多くが多少の日本語が話せると聞いていたし実際話をしたことも
ありました、出会った人々は大体が親日家で、仕事もしやすかった、工場開業に際し
求人募集をすると、多くの応募者があり人選に悲鳴を上げたのを懐かしく思い出します、
物語じたいは実話をベースに作られています、
戦前の牧歌的な「嘉義」の風景とバックに流れる音楽がすごくマッチしていて良かった!!
内容はネタばれになるのでこれぐらいに。
機会があれば、もう一度訪ねてみたい場所です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます