不謹慎ですが、大量にTVに流れる「AC・JAPAN」が鼻について来ました、
そこで、今年の「アカデミー賞」受賞作品 「英国王のスピーチ」を観て来ました、
’10年は「ハート・ロッカー」イラク戦争がテーマ
'09年は「スラムドッグ$ミリオネア」インドのカースト制度がテーマ
今年の受賞作品を観えて、確信しました、
”アカデミー賞”は やはり スケールや痛快だけの要素では受賞できない、
そこに、ヒューマンのエキスが散らばらないと獲れないのだ・・・と、
まさしく、今年の作品「英国王のスピーチ」は、アカデミーの基準にヒッタリ、
主要登場人物は3名、静かに物語は進行します、
3名それぞれの心の葛藤が実に上手に表現されています
手に汗握るシーンは、無いのですが、いつの間にか
”うまくいきます様に”と応援してる自分がいます、
ロンドンの濃い霧につつまれた公園をジョージ6世と言語聴覚士が散歩するシーンは
特に印象に残りました、
劇場を後にした後に、さわやかな気持ちになっていて、この時期
観てよかったと思った作品でした。
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