実りの秋

やっと、朝夕は秋らしくなってきました、

ハナ・マル達との朝の散歩も快適なシーズンの到来。


いつもの散歩コース、幼稚園の自然観察園にある”田んぼ”の
稲がそろそろ琥珀色に色づいてきてます、

この一帯は丘陵になっていて、田んぼや畑がありません
唯一、園児たちが田んぼの観察ができる場所になっているようです

お米は「もち米」で収穫後は園で餅つきをするとのこと
子供たちは喜ぶでしょうネ、

これは、非常に大切なことだと思います

自分たちが口にしているものがどのように育てられ加工された物か
身をもって体験することが、食に対する基本的な事柄が理解できる
最高の体験だと。


小生、小学生のころ同級生が農家で田植えと稲刈りの手伝いを
した経験がありますが、いまだに克明に覚えています

かっては、ご飯粒などを残したりこぼしたりすれば、周りの大人たちは
必ず、”食べ物を粗末にしたら、罰があたるよ、お百姓さんたちが
汗水たらして作られたものだから”と

今の世の中、飽食の時代、若いおやごさんたちはあまりこのような
農家の体験が無いので無理かな？？！

盛んに「食育」が話題になっていますが、この幼稚園は
シッカリ実践されています、

園児達の収穫の写真が撮れたらいいのですが。


追記　それにしても昨今の食に関する数々の不祥事、モラルの衰退は目に余るものがあります、いよいよ自給自足が生き残る最後の手段となってきた！

今や、最高に贅沢な生活とは”田舎生活”ですかネ・・・・大名草庵店主殿
　　　　
　　大名草庵