独占手記！

先月初めに亡くなった友人が勤めていた会社での”騒動”について、



超優良企業において勃発した、前代未聞の社長解任劇は昨年の９月に
始まりました（表向きは病気による辞任）、

社内的には解任された当時の社長が反社会的勢力と関係があり（間接的にですが）、
企業の存続にかかわる問題として退任を強要されたのですが、

当時パニックに落ちいていた元社長がその後冷静に精査すると
多くの疑問点が出てきたために、解任の無効を
訴える訴訟を起こしました、

実に奇怪な企業内トラブルです、一部上場のそれも国内でも指折りの名門であり
なお且つ実力を有する企業です

よく一般的にあるのが、同族会社のお家騒動ですが、この事例は特殊です

今まで、ブログ仲間の「琉球おやじ」さんの　☆　情報　☆で詳細を読んでいましたが、
　「文芸春秋　６月号」に　当事者である　野副元富士通社長の手記が出ているとの
ことで、さっそく独占手記を読みました、

実に表題通り　「仕込まれたわが解任劇」だと読み取りました、

もし、彼の訴えた通りのことがこの企業で起こったとすれば、
時代の先端を突っ走るグローバル企業の看板が泣く、なんてお粗末な
役員達でしょう・・・

そもそも、登場する顔ぶれを見ても、あまりにも高齢者で占められていて
過去の栄光を幻のように追い求めているのが垣間見えます、

さて、この騒動をいかに収束させるか、一歩間違えれば
反社会的勢力との関係以上に企業にダメージを与えそうです、

雲の上の騒動を知らず、日夜厳しい業務に明け暮れる一般社員達の
ため息が聞こえて来そうな事件です。

　富士通元社長　野副氏　　ブログ