株について3 〜理想と失敗〜

『株について1』で最初は5000円を投資したことは書いたので、今回はその続きを書く。

最初はとにかく安く買い、高く売るを強く意識していた。時期はコロナ渦の出だしだった。（2020年5月）いろんな銘柄を見て安くなっているものを探した。まずは失敗を恐れて分散投資することにした。2銘柄に分けて数株ずつ買った。

 

オレが当初考えていたのは、儲けが小さい分、とにかく取引き回数を増やして小刻みでもいいから回数で稼ぐ方法を考えていた。

ちょっとでも上がれば即売る。ところがそのもくろみはすぐ崩壊する。コロナの影響で自粛要請が出だし、2銘柄とも株価は上がる気配すらない状況だった。当然買った値段より下がり、売る機会が来なかった。結局1500円のマイナスを出した。失敗だった。

すぐ取り戻すと意気込み、再び違う銘柄を購入。それは通常の株価1000円ほどするものだったが、コロナで700円くらいに低下していた。迷った挙句、一か八か一点集中のつもりでほぼ全て賭けた。それは某運送会社の株だった。

そして焦らずじっくり待ってみた。とりあえず、プラスになるまで…。

それがいい方向に向きだす。巣ごもり需要が大きくなり、株価は上昇基調。

 

そして株価はとうとうプラスに…。