僕はタッチペンで踊る vol22

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先週の出来事。障害者関係の集会に参加してきました。

集会に行く前にチョットしたアクシデントが😅

目的地の最寄り駅で介助者と待ち合わせ、そこまでは一人で電車に乗って行く予定で電車に乗ってたら、どこかで人身事故が発生し電車は立ち往生❗️

待ち合わせに遅れると介助者に連絡しなければならないが、外出時は自分でスマホを触れない。「仕方ない、誰かに頼もう」と近くに座っていた人に声をかけ、LINEを送ってもらった。私は言語障害があり慣れないと分かりづらいので、要件をできるだけ単語に区切って伝えた。普段から一人で買い物など行くので、この辺は慣れている。

声をかけた人も乗っている電車が遅延したという条件は同じなので、誰かに遅れる旨の連絡をしたいことは容易に伝わった。

これも出会いだなぁ。私は一人で出かけるのが好きなので、チョットしたことを通行人や買い物などでは店員さんに頼むことが多い。よく行くスーパーやコンビニの店員さんは顔見知りになり、その日の天気の会話もするほどだ（言語障害も多少聞き取ってくれている）　。

それこそが私が地域で生活している醍醐味だと思っている。集会などで障害者のことなど訴えることももちろん大事。しかし私が普通に電動車椅子で街に出て、私がこの社会で生きてることを見てもらうことこそ一つの運動であり、私がこの世に生きる役割だと思っている。

　

今日で私は45歳を迎えた。

人生も折り返しに差し掛かり、改めて日々幸せを感じる。

よく「障害者は不幸だ」と決めつけられる。

私は言いたい。不便なことはあっても、不幸ではない！

私は大好きな人に囲まれてこの上なき幸せを生きている。