2008年10月
海印寺の本堂の後ろに建っているのが有名な大蔵経を納めた大蔵経板閣だ。
大蔵経とは、仏教の経典・論書などを総集したもので、
海印寺にある「高麗八萬大蔵経」は現存する大蔵経の中でも最高峰と言われている。
仏教の力を借りて国の難を克服しようと祈願したもので、1236年から16年かけて作ったものだそうだ。
経板の枚数が8万1258枚あることから、八万と呼ばれるようになったと言われている。
経文を木の板に精巧な技術で彫り込む作業で、一字一句の間違いも許されない正確さで
莫大な労力と費用を費やしたものと言われている。
ここが経が納められている大蔵経板閣。
格子になった木の間から経文を見ることができる。
通風のために開けてあるのだろうけれど、虫が食ったりしないのかしらねえ~
監視するアジョシがいたけれど、火災の心配もあるわねえ~
よく枯れているしね。
八萬大蔵経を見学したあとは、ぶらぶらしながら駐車場へと向かう。
真っ盛り!というにはちょっと早いけれど、紅葉がとってもきれいだったよ。
確かこの橋の所に、
この橋は現世と仏の世をつなぐ橋だと書いてあってような覚えが。
そういってもいいくらい、幻想的な風景。
なぜかカチガラスがたくさんいたよ~
お昼ご飯を食べたあと、ゆっくりしてからまた釜山に戻ったのでした。
海印寺は釜山からだと、他の場所と合わせて見学ということが難しく、
アクセスもよくないので、今回、Pさんの運転で連れて行ってもらって本当にラッキーだった。
いつもありがとうPさん。
海印寺のくわしいことはこちら↓
プサンナビ 海印寺 http://www.pusannavi.com/miru/1361/