2008年10月
職場の仲間と海印寺を見学することになった。
海印寺(해인사 ヘインサ)は世界遺産に登録されていて以前から行ってみた~いと思っていたけれど
釜山からかなり離れており、当然アクセスも悪い。
釜山から直接行くバスはなく、一度、大邱まで行き、そこでバスを乗り換えて
1時間半くらいかかると言う。
それでもなんとかバスを乗り継げば、行けなくないだろうと思っていたのだけれど、
山の方なので、冬に行くのは寒くて大変。気候のいいときにしなさいと言われ、
なかなかチャンスがなかったのだった。
身軽にあちこち行くうちの職場のアジョシ達もさすがに海印寺に行ったことがないということで、
秋の紅葉と山登りを兼ねて、みんなでGO!
Pさんの運転で一路、伽耶へと向かう。
釜山から約3時間で海印寺に到着の予定だ。
馬山あたりまでは高速道路だったけれど、途中からのどかな田舎道が続き、海印寺に到着。
紅葉シーズンだったので、登山者も結構いましたよ。
郵便局なのですが、とっても素朴な感じだったのでパチリ
釜山では見られない感じですねえ~
車を温泉場の駐車場に停めたので、そこから海印寺の方に向かう。
海印寺の駐車場には観光バスが来ていたので、観光客は結構多いみたいだ。
この駐車場から海印寺の入り口までは結構、歩くことになる。
まあ、天気もよかったし、紅葉も見られたので、散歩としては気持ちよかったけどね。
駐車場から海印寺に向かう途中には博物館がある。
中には八萬大蔵経のレプリカや資料が展示してあり、ちょっとした休憩所もあったよ。
これが一柱門と言われる海印寺の入り口。ここからが海印寺の中になるよ。
韓国のお寺ではよく見られる蓮の花の飾りがきれいでかわいらしい
とっても威厳のある立派なお寺だ。
海印寺は新羅時代の高僧である義湘(의상 ウィサン)が華厳宗を広めるために建てた十刹のうちの一つ。
寺はもともと僧順応と理貞により802年に建てられたものだけれど、たび重なる火災に見舞われ
現存するものは1817年に建立されたものだそうだ。
庭には「海印図回り」と言われる図が描かれていた。
これは、義湘が創案した図案で、八万大蔵経の真理を示しているそうだ。
この図を合掌しながら一回りすると、大きな巧徳を積むことができるといわれているので、みんなやっていた。
こんな感じで迷路みたいになっている。そこを道にそってぐるぐると歩くのだ。
私たちもやってみたよ~
さて、お参りも済んだし、このあとは世界遺産の八萬大蔵経を見にGO!
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