釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

雪岳山 ソラクサンへの旅 2007年12月

2013年04月23日 | 江原道 観光

職場の仲間と一緒に年に1度は韓国研修と称して小旅行をすることにしていたのだ。
この年は、上司の希望により東海(トンヘ)側の道路を北上し、めざすは雪岳山(ソラクサン)
Pさんに運転をお願いして、1泊2日の旅となった。

釜山を海岸沿いに北上し、慶州(キョンジュ)を通って浦項(ポハン)盈(ヨンドk)を通り、
蔚珍(ウルチン)、三陟(サンチョク)、東海(トンへ)そして襄陽(ヤンヤン)まで行き、
そこから雪岳山(ソラクサン)国立公園へと向かうルートだ。

雪岳山は秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れる景勝地だ。
ソウルからは比較的近いのだけれど、釜山からは自動車で5時間くらいかかる。
山登りが大好きなPさんは雪岳山に登れる。
韓国にいる間に景勝地を訪れたい同僚。
そして途中でおいしいカニが食べられる盈を通るという一石三鳥な計画が着々と計画された。

金曜日の夕方、仕事が終了してから出発!
一気に盈まで行くのだ。

盈(ヨンドk)はこのブログで何度か出てくるようにカニの本場。
ここでカニを買ってそれを持ち込んでホテル内で食べようと言う計画だ。
盈まで車で2時間くらいかかる。
お腹が空きすぎるアジョシ同僚のためにも、
キンパbなどを買い込んで車中で簡単な夕食を済ますことに。

カニは事前にPさんが予約してくれていたので、
盈で茹でガニを受け取ると、それを持って白岩(ベガン)まで行き、
宿泊先であるコンドでカニを肴に飲み会を始めた。

白岩は近くに登山しやすい山があるのと温泉がでることで、
人気があり、コンドのような簡易宿泊施設がいくつかあるのだ。

チェックインしてすぐに、Pさんが持ち込んでいたホンオ(エイ)と野菜を
ヤンニョンで和えた物を作ってくれた。
それはそれでピリ辛でおいしかったのだけれど、なにせ、カニがたくさん。
どうしてもカニを食べるのがすすむ。
ホンオの和え物が残ってしまった。

かといって、次の日に持ち越すことはできないし、捨てるのももったいない。
何せホンオはお高いのだ。
ということでPさん、隣の部屋のアジョシグループに「食べてください。」と持っていったのだった。
すぐにお返しでカップラーメンやら袋菓子が届いた。

コンドに泊まっているので、みんな食料はもちこんでいるのだ。
アジョシ達も例外ではなく、乾き物やラーメンを肴にいっぱいやっていたところに
ホンオの和え物が来たので、ラッキーだったらしい。

次の日は、朝早くから出発するということで
お風呂に入り、早めに寝ることになりました。
こうして、雪岳山への旅は始まったのでした。

     <つづく>
    
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