2006年12月9日
職場の仲間と金海市(김해시 ギメシ)に観光に行った。
金海は国際空港があるので、空港には何度か行ったことがあるのだけれど、
「観光」として行くことはあまりないところだ。
しかし、かつて伽耶(カヤ)の国が栄えた場所でもあり、多くの遺跡や古墳が見つかっているところで、
国立博物館があるということで研修を兼ねて出かけることになった。
当時は、金海に行くのに、タクシーやバスを乗り継ぐしか無かったのだけれど、
最近は釜山金海軽電鉄ができたので、
釜山市内の地下鉄2号線や西部バスターミナルがある釜山西部交通の集まったエリアの
沙上(ササン)駅がから電車に乗って行くことができるようになり便利になった。
さて、この時はボンゴと呼ばれる大型タクシーに乗り込み、研修の講師として、
職場でお世話になっているPさんにガイドしてもらいながら金海へGO!
12月末、あいにくの雨天だったので、あまり写真もなく、やたら寒かったのと
Pさんが高齢にもかかわらず、
とっても歩くのが速くてついていくのがやっとだったことが記憶に残っている。
まずは古墳を見に行くことにした。
日本の歴史でもおなじみの円墳だ。
鉄の国「伽耶」を建国した首露王(スロワン)のお墓だ。
説明書きが日本語でも書かれているので読んでみると…
なんと!この王様、158才で亡くなったとされている。。。。
なんという長生き!
というか、かなりの眉唾もの(笑)
あまりの寒さとPさんの足の速さについて行けなかったので詳しい説明は聞けず
ここを読んでくれれば詳細が分かるはず
↓
http://www.pusannavi.com/miru/1145/ プサンナビ 首露王陵
近くには王妃様のお墓も同じように円墳で建てられている。
この王妃様はインドからお嫁に来たのだそうだ。
確か、父王が夢でお告げで「3人いる娘のうちの誰かをここに嫁がせるように」と言われ
3女だったかが、船に乗ってインドからやってきたのだとか聞いたことがある。
写真がないのは、寒さと雨のため、車中から見学したから
これも詳しくはこちらを読んでね
↓
http://www.pusannavi.com/miru/1148/ プサンナビ 首露王妃陵
さて、その後、国立金海博物館を見学。
基本的な文化は日本のお手本だったので、
日本の縄文時代や弥生時代のものを思い出させる物が多い。
でも、やはり文化や歴史の違いで、こんな金冠が出土されている。
こちらは土器なのだけれど、鴨の形をかたどっている。なかなか可愛い
ずいぶん前のことなので、記憶もあいまいなのと、寒くて見学どころではなかったので、
あまり写真も撮っていない。
電車もできてアクセスが便利になったし、空港からも近いので、金海を見学してから
釜山市内に来るのもいいかも。
詳しくはこちらを読んでね~
↓
http://www.pusannavi.com/miru/1146/ プサンナビ 国立金海博物館
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