釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

その1 オンマと一緒に/2011冬 釜山詣で 

2012年07月04日 | 異文化交流

私が3年間、釜山に赴任している間に、うちの母は合計5回、遊びに来ている。
はじめは、私がどんなところで生活しているのか心配もあって来たのだったけれど、
ナゼか韓国の生活や街の様子が気に入ったらしく、なんだかんだと理由を付けて
釜山に遊びに来たのだった。
釜山は全て見尽くしたし、KTXに乗ってソウルにも連れて行ったし、38度線も見たし、
もういいだろう、私も帰国したのだし。。。。

と、思っていたのだが、甘かった!

帰国後も何度か釜山へ行く計画を立てていると、
「一緒について行こうかな~」とのたまう。。。。
まだ釜山に行きたいのか?韓国ドラマや歌のファンでも何でもないし、辛い物も食べられない母が
ナゼそんなに行きたがるのか不思議。
訳を尋ねてみると、「街や市場を見るだけで楽しい」のだそうだ。。。
まあねえ、活気はあるし、昭和時代を思い起こさせるノスタルジーがあるのかも、、、
時差もないし、飛行機に乗っている時間も短いし、身体にストレスもかからないわねえ~

そんなに言うなら一緒に行けば?と思うかもしれないが、
母の監視付きでは、行きたいところに行けず
夜遊び一つできやしない!
ホテルで一人いるから、友達と遊んでくればいいと母は言うけれど、
ホテルの中でも面倒を見なくてはならないのだから、ひとりにさせるなんて恐ろしくてできやしない。

しかし、ことあるごとに
「チョッパルが食べたい」だの「東莱のハルメパジョンが美味しかった」だの釜山への思いを
呪文のように繰り返し、一緒に行きたいオーラを出してくる。
私が釜山行きの計画をするたびに
「足腰が弱ったらもう行けない。もう一度行きたいなあ~
という決定打を出されては
連れて行かない訳にはいかなくなった

そこで、従姉夫婦を誘い、4人で釜山へ遊びに行くことになったのだった。
この従姉夫婦は、私の赴任中の夏に釜山に来ているのだが、
辛い物が食べられない従姉と母、辛い物が食べたい従姉旦那の好みの違いから
従姉旦那はもう一度、リベンジしたいと思っていたのだった。
うちの母と従姉は、叔母、姪の関係にあたり、普段からとても気が合う。
母と二人だけでは何かとケンカになる私。母のおもりは従姉に任せられる。
とまあ、こんな呉越同舟的メンバーで2011年 1月釜山へと旅立つことになったのだった

飛行機がお安いのが、1月2日からの便と言うことで、1月2日から5日までの3泊4日。
宿泊のホテルはおなじみリベラホテルだ。

母には
「これで最後であること」と「辛い物を食べに行くが文句言わないこと」を約束させた。
え?ヒドイって?
だって、母の年齢を考えると十分であるし(6回目だよ!)お金はかかるし(費用はナゼか全額私持ち)
辛い物食べたいリベンジを兼ねているのだから。。。

ということで、1月2日 中部国際空港からKAL機に乗って一路 釜山へGO


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