釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

チマチョゴリを作ってもらうのはいいのだけれど…/韓服ファッションショー

2013年03月05日 | 異文化交流

2009年3月

ファッションショーの内容がよく分からないまま、日にちは過ぎていく。
Tさんも内容がよく分からないし、頼りになるのはH嬢だけなのだが、
上司であるTさんによく分からないことがH嬢に分かる訳がなく、
日にちの間違いが分かった後に分かったことは、
とにかく韓服を作るためにサイズを測りに来ると言うことだった。

デザイナーの人が韓服(チマチョゴリ)を作ってくれ、
それを着てショーに出るのだということは分かったのだけれど、
いつ、どこでサイズを測るのかサッパリ

デザイナーさんが日本語できると思えないし、
当時の私の韓国語能力ではまったく歯が立たない。
サイズを測るのだったら、通訳としてL先生に立ち会ってもらおうと思っていたのだ。

ショーまであと2週間ほどという時になって、やっとサイズを測る日にちと時間が決まった。
私の家に6時半頃、デザイナーさんが来るというので、
L先生にもそれに合わせて来てもらう約束をしていた。

職場からあわてて家に戻り、デザイナーさんとL先生が来るのを待っていたら
電話が鳴った。
デザイナーさんからだった。
詳しくは分からないけれど、(韓国語なので)
「今日は行けないから、また今度にして欲しい。」ということだった。

なんですって~~!
そのために早く帰ってきたのだし、L先生にもお願いしたのに。。。
と、ぼーぜんとしていたところにL先生が来た。
事情を話すと「そんなの、おかしい!」とデザイナーに電話。
かなりの勢いで文句を言ってくれた。
こーゆーところ、さすがL先生!頼りになります。

結局、1時間ほどたってからデザイナーさんがやってきて、採寸できた。
ショーまでにあと2週間ほどしかないことをL先生が心配すると
徹夜しても仕上げるのだそうだ。
色はピンクと決まっているというのだ。
ピンクは好きな色だけれど、チマチョゴリのピンクって何だかなあ~とちょっとがっかり

でも、デザイナーさんに会って、初めて
ロッテホテルで食事をしながらのショーであること、
他に3人くらい観客を招待してもいいこと(もちろん食事付き)
チマチョゴリはショーが終わった後、プレゼントしてくれること
それも、約200万₩くらいする高級品であること
が分かった。

L先生は、食事をしながらのショーと聞いて、すっかり行く気になって
怒っていた機嫌を直したのだった(笑)

  以下 続く


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