釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

8 何度来ていても新しい発見があるのねえ~龍宮寺/2013年1月 釜山へGO!

2013年01月21日 | 2013年1月 てんこ盛りな旅

2013年1月3日

龍宮寺の観音様にお参りをし、上から海岸の景色を眺めていた私は、あることに気がついた。

海岸にいらっしゃる仏様って、金色だったっけ?
確か黒色だったので、何だか人相がわるいなあ~といつも思っていたのだけれど、
私の記憶違い?あとから確かめねば。

ということで、石段を降りていき、今度は海岸へと出てみることに。
海岸に行く前に「地下薬水井」を見に行き(ここは地下なので風がなく、それなりに暖かい)
Kちゃんがおみやげを見たいというので、キーホルダーなんかをちょっと見た。

この橋は「半月橋」と言うのだそうだ。
この先の石段を少し登ったところから右に行くと海岸に出られるのだ。

と、この橋の上からふと左を見ると、こんな看板を発見。

「解憂所」
横を見るとすぐに分かるけれど、ま、簡単に言えば「トイレ」ってことです~。
「解憂所」はよかったねーー ちょっとシャレた言い方ですなあ~

さて、海岸の方に向かう道の途中に上に上るところがあった。
いつもはそのまま海岸に行ってしまうのだけれど、ここには何が?
あったーーーーーーーっ!!
Kちゃんと二人思わず叫んだのは、この仏様がいらっしゃったからだ。

なんで、この仏様を見て叫んだか?というと、
前の晩に、一緒にカニを食べに行ったIさんが、私たちが明日、龍宮寺に行くというのを聞いて
「龍宮寺で撮った写真だよ~」とスマホでいろいろ見せてくれたのだった。
その中の一枚に、この仏様の写真があったのだ。
でも、私は今まで何度も龍宮寺に来ていても、この仏様を見たことがなく、
「この仏様、見たことない。ホントに龍宮寺にあるの?」と聞いていたのだ。
Iさんは、「あるよ~~。上に上がったところ。」と言うし、L先生も「ありますよ。」と言うので
Kちゃんと二人、探してみようってことになっていたのだ。
上というので、てっきり観音様のいらっしゃるあたりだと思ったけれど、見あたらず
上って、十二支のあるところから上って行ったところのことかなあ~などと話していたのだった。

こちら、薬師如来像で、身体的病苦を治療するという。信徒の不治の病が治ったという話が
広まり、第2のカッパウィ仏として有名になったそうだ。
周りを修復中なのか、足場が組まれていてちょっと狭苦しい感じがしたのですが、
今まで知らずに大変申し訳ありませんでしたとお詫びとお祈り。。。
ここからの眺めもいいですよ。


さて、そのあと、海岸に出て確かめたかったのは、仏様の色。

この仏様、絶対に夏に来たときまでは黒かったはず。
これで確認してね~
 ↓
 

いつも午前中にくるので、逆光だし、黒いので顔が全然分からず、
アップで写真を撮ったことがないのだけれど、
金色になった顔を見ると優しい顔をしているのが分かる。
すみません。今まで人相悪いとか言って(笑)
この仏様 放生処 地蔵菩薩という。
放生処というのは死に瀕している精米を解放し救うというものだそうで、
一度捕まえられた鳥や魚、動物などを自然に戻す「放生」を陰暦の毎月15日に行うそうだ。
心優しい仏様だったのね~

と、いろいろ反省をしながら、元来た道を引き返す。
あれ?なんか大事な仏様を見るのを忘れているような…
そうでした。
得男仏!

この仏様、途中の道にいらっしゃるのでうっかりすると見落とします。
夏来たときより一層、お腹と鼻が黒くなっていましたねえ(笑)
鼻とお腹を触ると男の子が授かるのだそうだ。

本当は海岸沿いの道から隣の科学館へ行こうかと思っていたのだけど
海風が冷たいのと、科学館が開いている時間ではないことなどを考えて、
このまま次の目的地に向かうことに。

こんな龍宮寺に行ってみたくなったでしょ?
この日も寒い中、結構な人が観光&参拝に来ておりました。
日本人はツアーガイドさんと一緒ってことが多いようですが、個人的に来るならば
私たちのようにタクシーを使う以外に
シティツアーバスに龍宮寺コースがあるようです。
一日1便ですが釜山駅を午後2時に出発する3時間50分のコース。
釜山駅→広安里海水浴場→海雲台海水浴場→タルマジコゲ→
松亭海水浴場→龍宮寺(1時間20分の観光)→広安大橋→釜山駅

また、「海東龍宮寺バス」というのがあるようです。
新平1洞歩道橋前バス停 午前8時20分出発
龍宮寺駐車場        午後1時出発

松亭を合わせて観光するなら、またアクセスは違ってくると思いますので
いろいろ調べてみてね~~


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