釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

その3 めっちゃくっちゃ暑い西面 五福参鶏湯と靴修理/釜山一人旅2011年8月

2012年09月26日 | マシッソヨ!

8月12日(金)

この日は、まずお買い物と思い、ロッテ百貨店の免税店に行くことにした。
そのまま、お昼を西面市場あたりですませ、アイショッピングも楽しもうという計画だ。

ホテルからロッテまではまっすぐに行くだけ歩いて10分もあれば着くところだが、
甘かった!
何がって、
メッチャクッチャくそ暑いのだ
その上、ロッテは大きい建物なので、見えていても距離としては結構あるのだった。
しかも、地上を歩いたので、西面のロータリーを横切らなくてはならず、どの階段を通ったら
目的のところに行けるのか、分からずに遠回りになってしまったのだった
ロッテに着いたときには汗だく。。。
おまけに、履いていったサンダルの留め具のボタンが取れてしまい、
履くことはできるけれど、足の甲にかかっている部分がピラピラしてみっともないったら

ようやくロッテ免税店にたどり着き、エチュードハウスのカタツムリパックだけを購入。
知人に頼まれた分もあったので、結構な数になった。
買ってしまってから後悔した。。。

買ったことのある人は分かると思うが、
パックって水分を含んでいるので、ずっしり重い。。。

しまった~
これをもってあの道をまたホテルまで歩いて帰るのねえ~
韓国製の免税品はその場で渡してくれるのだった。。。
しかも、ロッテ百貨店の1階にあるという情報を得て行きたかった、ある化粧品のお店が、
いくら探してもなく、何度もぐるぐる店内を回った。
まさしく踏んだり蹴ったり

結局、その化粧品のお店は見つからず、あきらめた。
お腹も空いたり、疲れたし、お昼ご飯にしよう。

ホテルを出るときには
三五亭のビビンバもいいなあ~
このあたりはデジクッパ通りがあるけれど、一度も入ったことがないので、食べてみるのがいいかなあ~
それとも、ロッテの裏にある何度か行った五福参鶏湯に行くのがいいかなあ~
などと迷っていたけれど、あまりの暑さと疲れで、西面市場まで歩く気になれず、
ぐったりと少しぐらい長居をしても、許してくれる五福参鶏湯に行くことにした。

と、ロッテの裏は夜になるとポジャンマジャ通りになるが、食べ物屋さんがずらりと並んでいるのだ。
その中の五福参鶏湯は、西面に来たときに、何度か食べに来ていて、アジュンマ達とは顔なじみなのだ。
在韓時代の初めの頃に偶然、この店に入り、その後も、何度か来るうちにすっかり仲良くなったのだ。

すっごく久しぶりにお店に行ったのに、アジュンマ達は覚えていてくれて、
「今日は一人?」
「え?日本に帰って、また遊びに来たの?」などと話をした。
あ、アジュンマ達は注文等の最低限の日本語しかできないので、会話は韓国語ね。

このお店、ロッテに近いこともあって、日本人観光客がガイドさんに連れられてよくやってくる。
お店はやや古いけれど、なんだか懐かしい感じがする韓国らしいお店だ。
参鶏湯おいしいよ~~。ここねえ、バンチャンもおいしいんだよ


そして、パジョンもあるのだけれど、これまたおいしいのよ~
パジョンなので、ちょっとばかりお高いけれどね

ゆっくりくつろがせてもらって、お腹一杯になり疲れがとれたところで、買い物しようかと思ったけれど、
夕方からL先生達とトルチャンチに行くことになっていたので、
シャワーを浴びてサッパリしようとホテルに戻ることにした。

ロッテの横を通ると、靴修理屋さんがあった。
そうだ!
せっかくなので、このボタン直してもらおうっと!
と、お願いしてみた。
ココの靴修理屋さんは二人のアジョシがやっているお店だった。

サンダルを見せると、
「ボタンか…。こういうのは特別なので、同じものは無いなあ~。」
「中国製でしょ?ダメだね。中国製は。」(日本で買ったのだけれど中国製だったのだ)
とか、何とか言いながら、自分のところには金具の部品がないから、
近くの店まで行って、同じサイズのものがないか見てくると言って、でかけてしまった。。。

「そんなことまでしてくれなくても、ムリならいいです」と言うつもりだったのだけれど、
そこまで詳しく言える語学力がなく、そのまま、もう一人のアジョシに勧められるまま、
お店のサンダルを借りて履いて、椅子に座って待つことに。

待っている間も、次から次への靴の修理を頼みに来る人がやってくる。
かかとの部分が減ったので変えて欲しいとか、
中敷きを変えて欲しいとか、
ロッテ百貨店の靴売り場の店員さんもまだ値札の付いた新品の靴を持ってきて、
お客さんが買ったのだけれど、靴底に滑り止め付けてと注文していた。
それが、修理代ってとっても安いんだよねえ~
日本では、考えられないくらい。

アジョシ、なかなか帰ってこないけれど、お客さんが待っているのに大丈夫かなあ~
アジョシ一人ではお客さんがさばききれないし、
私のサンダルだけで時間がかかったら、商売にならないジャンと心配していたところに戻ってきた。

アジョシ曰く、
やっぱり中国製だから金具サイズがピッタリ同じものがない。
ちょっと小さいけれど、それをつけてあげるから、カチッと言わないけれどはめておけば何とかいけるでしょ?
ってことで、金具を取り替えてくれた。

で、代金はというと、正規料金でいいと言う。
え?部品代は?買いに行ってくれたのでそのプラスαがいるんじゃない?と思ったけれど、
本当に正規料金でいいというので、それだけ分払った。
ホントにありがとう

帰り道もあいかわらず暑くて荷物も重かったけれど、気持ちは軽くホテルまで戻れたよ。
部屋に戻って、シャワーでサッパリ汗を流し、着替えて、
L先生からの連絡をそのまま涼しい部屋で待つことにしたのだった。

そして
夏の西面には、2度と行かないと決心した。


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