釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

最後のシメはカンジャンケジャン!/珍島物語’09

2013年04月21日 | 珍島・木浦 観光

みなさま、お久しぶりです
やっと仕事にめどが付いてきました。少しずつブログ再開します。

前回からいったいどれだけの距離を朴さんに運転させているのよ~~
やっと釜山に到着!

2009年3月29日

朴さんの運転で釜山に戻る一行
車中では疲れから寝てしまう人、持ち帰った焼き魚をつまみに飲んでいる人、
それぞれリラックス。
ごめんね~~。朴さん。一人で長距離運転させて。

高層道路を通っていくと、隣には観光バスが何台か走っていた。
見ると、バスを見るとカーテンがしめられていた。
韓国生活の長い日本人チングによると、
このカーテンがしめてあるのは、何も夜遅くなってきたからではないのだそうだ。
バスのカーテンをしめる理由な何か?
それは、車中で踊ったり歌ったりしているからなのだ。
つまり、動くカラオケルーム 韓国版ということ。

車中で“歌う”というのは、日本でも見かける光景なのだけれど、
車中で“踊る”というのは、韓国人ならではのこと。
昔は当たり前だったのだけれど、さすがに立って踊るのは危険ということで禁止になったのだ。
でも、やっぱり観光にはつきものって言うんで、歌ったり踊ったりしていることもある。
それを外から見られないように、カーテンをしめるのだ。

この時歌われるのは韓国の演歌で「トロット」とか「ポンチャック」とかいうので、
「ポンチャックバス」というのだ。

お隣を走っていたバスは、明らかにポンチャックバス。
カーテンをしめていたけれど、灯りの影で見えた何人か踊っていたし、
何より、こちらの車まで聞こえてくる大音量のポンチャック!
踊りのはずむ息で、窓ガラスも曇っているし
聞いた話では、朝早くから夜遅くまで これでもか!
のギューギュー詰め行程が韓国バスツアーの基本で、しかもポンチャックバス。
まったく、韓国の人たちは体力があるなあ~。
一度くらい、体験しておけばよかった。。。

こちら朴さん運転の日本人グループは話し声もない静かな車中なのに。

さて、そんな風に車窓ウォッチングを楽しみながら釜山に到着したのは夜8時頃。
このまま解散と言っても、何か夕飯を食べなくてはおさまらないだろう。
会計をしめることと朴さんへの慰労も兼ねて。
ということで、何を食べるかとすったもんだのあげく、
以前にL先生の同僚の旦那さんが凡一洞でカンジャンケジャンのお店をやっていると
いうことを聞いたのを思い出し、凡一洞まで行くことに。

はじめて行ったお店だったけれど、すぐに分かり、カンジャンケジャンを注文。

カニの味と醤油がうまくまざっていてうま~~~い!ご飯がすすむ!

こちらはヤンニョンケジャン
辛いけれどカニの身の甘みが分かりますね~。

さすが日本人。カニ好き、醤油好き。
日中あれだけ飲み食いしているのに、パクパク食べて大満足!

とっても楽しかった珍島・木浦の旅。
これで、3年間の釜山生活の総まとめができました。
今、思い返しても、珍島の海割れを見ることができたのは
私の人生の中で千載一遇のチャンスだったと思います。

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