2012年1月の「釜山詣で」の旅行の中で、
これを知っていると便利♪またはお得☆
ということがいくつかあったので「備忘録」も兼ねてご紹介。
☆お得編
新世界百貨店のクーポン券
センタムにある新世界百貨店では、日本人観光客に対して「クーポン券」を出している。
これは、1階にあるインフォメーションコーナーで、パスポートを見せれば、クーポン券のセットをくれる。
もちろん、インフォメーションのお姉さん達は日本語OKなので、心配なし。
今回は、パスポートを見せるといっても「色だけでいい。」と言われたので、きちんとした本人確認でなくても
よいと思います。
パスポートを持って歩くのは危険なので、コピーを持っていると何かと便利。
多分、このクーポン券もパスポートのコピーでも可と思います。
クーポン券の中身は、その時によって多少違います。
今回は、スパの入場料20%オフ、スケート場の入場料オフ、慶州パン購入時の割引、
飲食店でのシッケ一杯サービスなど8つくらいのサービスがあったと思います。
新世界百貨店で買い物等するつもりなら、もらっておいて損はないです。
「釜山ナビ」のクーポン券
すでにご存じかと思いますが、「釜山ナビ」にアクセスすると、クーポン券があります。
「釜山銀行の両替手数料30%オフ」とか「飲食店やマッサージ店の料金割引」など、
いろいろあります。
そのお店の情報や場所・連絡先も一緒に掲載されているので、出発前にチェックし、
クーポン券がある場合はゲットしておくといいです。
このブログの左端に置いてある「ブックマーク」の「釜山ナビ」をクリックすれば、サイトにリンクしています。
まるごと釜山(小冊子)
空港や観光案内所に置いてある季刊の小冊子です。
無料で配布されています。お店の案内・連絡先・アクセスも載っていて便利です。
クーポン券もついているので、これを利用するのもいいです。
私はいつも、空港に着くと、まず始めに観光案内所に行き、この冊子をもらいます。
ビートル船で釜山に行く方は、ビートルマップとかいう冊子も船内にあるようで、
こちらも使い勝手がいいようですよ。
外国人観光客の優遇
韓国は外国人観光客を優遇しているので、いろいろ特典があります。
ソウルー釜山間の高速バスも外国人はタダ!とかとっても太っ腹な企画が、結構ありますので、
ナビやコネストなど、韓国旅行のサイトをチェックすると、お得な情報がいろいろありますよ。
クレジットカードはVISAが強い
お買い物をするのに、市場など小さなお店は「現金」で買うのが一番です。
クレジットカードは手数料が取られるので使うのを嫌がるし、その分、値引きにも応じてくれません。
が、クレジットカードが使える免税店などでは、もし、複数のクレジットを持っているとしたらVISAがお得です。
買うものや金額によるかもしれませんが、以前、VISAで買ったレシートを提示したら、お土産をくれたこともありました。
今回は、免税店で化粧品を買ったのですが、VISAでの支払いだったので、5%オフで精算してくれました。
免税店は円も使えますよ
クレジットカードを持ってないわ~っていう方も免税店では普通に円も使えます。
もちろんおつりも円でもらえるのでご心配なく。
☆通信編
携帯電話
ドコモ プラス韓国ナンバー
ドコモでは、月300円で、韓国の携帯番号をとることができます。
これに契約すると、自分の日本の携帯そのままで、韓国の番号がもう一つもらえるというシステム。
韓国に到着時に設定を変えれば、韓国内は韓国の携帯番号で電話することができます。
通常のワールドウィングとは違って、韓国の携帯会社のKTを使って通話できるので、
韓国内の通常の通話料金と変わりません。
レンタルと違って自分の携帯をそのまま使えるので、アドレス帳もそのまま使えて便利。
事前の申し込みが必要ですが、月額で使用できるので、
韓国に行く月だけ契約し、帰国後、解約することもできます。
一度、解約すると、その次の契約時には電話番号が変わりますので、それはご注意下さい。
私は、年に何度か韓国に行くし、韓国在住の友達は私の韓国番号にかけてくれれば、
韓国内の料金でかけることができるので、継続して契約しています。
レンタルで携帯電話を借りたこともありますが、使い方がよく分からなかったり、
レンタル料も結構高くついたり、アドレス帳が使えない、そのたびに自分の電話番号が変わり、
友達に連絡してもらえないなど不便なことも一杯でしたが、それがなくなり、気軽に韓国でも電話しています。
手続きや料金など詳しいことはドコモショップで聞いてみてください。
スマホでなくても、契約できますよ(^^)v
カカオトーク
今回は、スマホに変えて初めての韓国旅行だったのですが、カカオトークがとっても役立ちました。
「カカオトーク」というのは、チャットができるアプリなのですが、
文字だけでなく、写真やボイスメッセージも送ることができます。
韓国では、このカカオトークがとても人気があり、
今までショートメール(문자)のやりとりをしていたのですが、
あっという間にカカオトークに取って代わったようです。
今回、釜山に行く前の予定や計画のやりとりも、このカカオトークで連絡を取り合ってました。
キーボードをダウンロードすれば、ハングルで打つこともできます。
カカオトークは使用料無料です。通信費だけ必要です。
チョッパルを食べたときに、撮ってくれた写真も、カカオトークでその場で送ってくれました。
海外パケ・ホーダイとWi-Fi
ちょっと説明が難しくなりますが、
今回、韓国に行く前に空港内のドコモショップによって、スマホでの韓国ナンバー設定方法を
教えてもらいました。
その時に、「海外パケ・ホーダイ」の設定も一緒に教えてもらっていました。
これは、海外でアプリを使いたいとか、ネットで調べ物をしたいときに、この設定にすると、
上限2980円という設定になり、それ以上は、使っても2980円までなのだそうです。
もちろん、海外パケホーを設定しておいても、使わなければ、課金されることはないです。
韓国で電話もできるし、ネットもしないから~と海外パケホーの設定をしていなかったのですが、
とりあえずパンフだけもらっておいたのです。
そして、韓国に来て気がついた事実!
電話は韓国ナンバーでの設定でOKだけれど、
カカオトークはコレではつながらない。
しかも、カカオに馴れきった韓国人、連絡を電話でなくカカオで送ってくる。。。
そうなのです。カカオ自体の通信費はタダだけれど、海外で使うにはパケ代がかかる。
ってことで、1日目の晩に、気がついて、海外パケホーの設定を行いました。
これで、カカオでの連絡はOKだ~。
ところで連れのアガシは、iphoneを使っていました。
二人が離れることはないだろうし、アガシは韓国で電話をすることもないだろうっていうんで、
海外での通信の設定をしていかなかったのです。
ところが、3日目の午前に、私はエステ、アガシは免税店と別れたときに
連絡が取れなくて、落ち合うのに時間がかかりました。
アガシも日本ではカカオトークは使用していたのですが、
海外設定をしていなかったので、使えなかったのでした。
それが、チョッパルを食べに行ったときにH先生がアガシがiphone使用者と分かると、
ちょいちょいと設定を変えて、あっという間にカカオが使えるようにしてしまいました。
しかも、Wi-Fiだから通信はタダ~♪と言います。
こともなげに「韓国はWi-Fiが多いから、たいていタダで通信できるよ~。」とH先生。
え?どういうこと?
私もWi-Fiの設定にもしてあったけれど、
海外パケホーとどう違うの?
帰国してからドコモに質問してみると、
海外での通信は、正式にはそこの通信事業者の設定をするのだそうです。
だけれど、場所によってはWi-Fiの使用ができるところがあり、
そこでは、Wi-Fiを使用することができるそうです。
そして、海外パケホーより、Wi-Fiの方が優先されるので、
Wi-Fiで通信すれば、当然、パケ代は安く済むのだそうです。
つまり、一応、海外パケホーの設定をしておいて、Wi-Fi が使えるところはそれで通信するから、
海外パケホーの課金はほとんど要らないに近いってこと。
ってことは、カカオトークをうまく使っていれば、アガシと電話でなくても、
チャット、またはボイスメッセージのやりとりで連絡できたってことね。
または、スカイプを使えばよかったってこと?
もう少し、詳しく調べる必要があるけれど、さすが、IT王国。
韓国はWi-Fi が多いって太っ腹!
通信については、やはり、使って使わなくても、どうするとお得か、設定はどうするのかを
もよりのショップ等で確認するのが一番です。
☆持っていくとよかったもの&持っていってよかったもの
今回の旅で持っていくとよかったと思ったものは
「携帯ファブリーズ(リセッシュ)」
1日目のサンギョプサルでも2日目のマクチャンでも洋服に匂いが付き、ホテルの部屋のクローゼットは
焼き肉臭かったです(^^ゞ
特に冬はコートやセーターなど匂いがつきやすいものが多いので、消臭剤が必要でしたね。
ネットで調べたところ、携帯用ファブリーズは市販されていませんが、携帯用リセッシュならあるようです。
もちろん、韓国でもファブリーズは普通に売ってますが、一個まるまる必要な訳ではないので、
携帯用があるのなら、それを持っていくのがいいと思います。
持っていってよかったものは
「パスポートの写し」
身分証明のためにも使えますし、外国人と証明すると特典を受けられるときに使えます。
本物パスポートを持って歩くのはちょっと怖いですしね。
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11月から突然、ブログを再開したのは、Uさんのこともその理由の一つである。
いつもは、釜山に遊びに行くと、その後、Uさんを呼び出しては、
こんなことがあった、あんなものを食べた、こんなふうに変わっていたと
勝手にあれこれ話して、楽しい時間を共有していたのだけれど、
今回は、こんなにいろいろなネタが満載でも、誰にも話せない。
いや、たとえ、聞いてくれても、このおもしろさを本当に分かってくれるのは、
釜山に行ったことのある人と、住んだことのある人だけだと思う。
このブログの読者は、韓国というより「釜山」が好きな人だと思うのだ。
私が見たこと、聞いたこと、感じたことをUさんに話すように、このブログに書いて、
読者の皆さんがUさんの代わりに「へえ~、それはおもしろかったねえ。」とか、
「やっぱり釜山らしいよね。」とか笑ってくれたら、Uさんも喜んでくれるんじゃないかと思います。
これからいつまで続けて書けるのか、自信はないですし、
現在、釜山に住んでいるわけではないので、ネタは古いものが多いのですが、
よろしくおつきあい下さいませ。