釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

韓国珍味 真打ち登場?ホンオフェ

2012年11月02日 | ビックリ(*_*)

おいしいものの紹介が続く
のだけれど、コレはおいしいに疑問??

写真の右上の刺身 これが今日の主役!
これはエイの刺身
エイって魚知ってる?こんなのだよね↓

韓国語では홍어(ホンオ)というのだけれど、このホンオを韓国では食べるのだ。
特産品としては木浦(モッポ)あたりが有名らしいけれど
釜山の魚市場でも売っているのを見かける。

で、このホンオ。
何が問題かって、味ではなく「臭い」なのだ。

このホンオ、死ぬと身体からアンモニア臭を出すのだ。
それを更に発酵させると強烈なアンモニア臭が出る。
そのホンオを豚肉とキムチを一緒に食べるとおいしい~~
という珍味?

写真を見ると、ホンオの下側に豚肉のスユク(茹でたもの)とキムチではないけれど
何か辛そうなものが一緒に乗っかっているのが分かるでしょ?
ホンオとキムチを豚肉で巻いて食べると、
のどの奥から鼻に向けてキョーレツなアンモニア臭!
コレがうまいと、韓国では高級品だ。
「ホンオフェ」といって冠婚葬祭の時に出されるごちそうだ。

食べてみたかって?
Uさんの勧めもあって、とりあえず食べてみましたよ。
味はって…
豚肉の味しか感じなかったけれど、
とにかくものすごい臭いで
ふたつめに手を出す気にはなれません。


食いしん坊のUさんは、
「ボクも最初はキョーレツ!と思ったけれど、
よく噛んでいると、鼻の穴から抜ける息が、
何とも言えないあま~い味になるんだよねえ~

と、言ってゆっくりかみしめてマッコリを一緒に飲んでましたけどね。
そこまで言える日本人は、そうそういないのでは?

ホンオは刺身屋さんならどこにでもおいてあるというわけではないようで
私が食べたお店も刺身屋さんではなく、
韓国定食がどど~~んと出てくるお店の一品として食べたというものです。
市場で売っている生きたエイは「カオリ」と言ってこちらは、そのまま刺身にしたり
蒸したりして食べるようです。
強烈なアンモニア臭はやはり何日か発酵させてのものだと思いますが、
刺身のエイにアンモニア臭があるのかないのかは分かりません
身は白身なので味は淡泊だと思われますが。

このホンオを試してみたい!という人は、ホンオがおいてあるかどうか、
調べてからお店に行ってくださいね。
それから、「デートで食べる」というのはおすすめしません


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