２００７ 広安里の花火大会 実況中継！ その①

いよいよ広安里の花火大会の日。
昨年度はこんなようすだった。

打ち上げ花火の数はすごいけれど、構成が大味で音楽を流していても
なんだかしっくり来ず、
せっかくの花火の「繊細さ」「余韻」「情緒」に欠けるなあ～
と言うのがおおかたの日本人の感想。

今年は日本の花火師さん達の協力があり、構成やら打ち上げにも
日本の手が入るらしいとあって、期待度大

昨年度８０万人だった人出も、今年は１００万人を目標としている。
ってことからも気合いのほどがうかがえる。

さて、花火大会は、正面に住む友達宅へ押しかけることにした。
海岸沿いの道路は通行止めにするとのことだし、
大勢の人混みの中を歩くのは大変＆花火が始まるまで飲み会をしよう！
っていうんで、４時頃、うちを出る。

目的地までは徒歩で３０分くらい。
途中のようすをプラプラ眺めながら歩いていった。

まず海岸ではいろんな催し物もしており
特設ステージでは歌あり踊りありで、すでににぎやか。
空にはヘリコプターも飛んでおり、すでにかなりの人手。
海にはヨットも浮かび、すでにお祭りの雰囲気は盛り上げっている。



ポジャンマジャ（屋台）も数多く出て、
ホットkやハットグ（アメリカンドッグ）やら
おでん、キンパPなどが売り出されている。
防寒対策の毛布やら敷物も売り出されていた。
今年は海岸沿いの道にポジャンマジャを出すのは禁止らしく
横道や中心から外れたところに多く見かけた。

ポジャンマジャは禁止でも、海岸沿いにもともとあるお店が
表で物を売るのはOKらしく、
いくつかあるコンビニやコピショPは、カップ麺やらサンドイッチなどを
売っていた。

ここでもおかしかったのは、やっぱりカップ麺を食べる人が多いということ。
韓国の人は、結構なラミョン（ラーメン）好きで
インスタント麺の消費は日本人の４倍とか言われている。
ポジャンマジャでいろんな物を売っていても、
やっぱりカップ麺の人気は高いようで、多くの人が食べていた。
「寒いから」というのも、理由の一つなんだろうけれど、
他の物を食べればいいのに～と思うのは私だけ？

会場の中心あたりにはＫＢＳ，ＳＢＳ，ＭＢＣなどのテレビ中継車がズラリ。
警察官も、ものすごい数で交通整理やら見物者への対応をしている。
この時点での人手を見ると１００万人の目標も、達成できそうである。



ってなことを思いながら、友人宅へ到着。