釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

姪っ子がやってきた その3

2008年03月30日 | 異文化交流
早めの夕飯となるけれど、
焼き肉がめあてで来ている弟のためにも
このあたりで一番の有名店へホルモン焼きを食べに行った。

日本では「ホルモン」と言うけれど、
韓国語では곱창(コプチャン)という
後は、部位によってコプチャンとかソジャン(小腸)テッチャン(大腸)と
いう言い方をする。
日本のホルモンは、切り開いて中にある脂肪分を結構落としてあるのだけれど
韓国はチューブ状でだされ、脂肪もそのまま付いている。
その脂肪が、焼けると甘くてとろりとしておいしいのだ
カロリーやコレステロールを考えるとおそろしいものがあるけれど

行ったお店はオマkチp 오막집
伝統のある焼き肉屋さんだ。
うちから1時間くらいかかるのとお値段もカロリーも
高いことを考えるとホイホイとはいけないけれど
“トロトロホルモンがだ~~~いすき”な弟のため
はるばる出かけた。ジャカルチからは近いしね。

“オマkチp”という屋号が「小さな店」という意味の通り
元々は小さなお店から始まったそうだが、人気があるので
最近はこじゃれた広い建物になってしまった。
それでも、お客は多く、早めに行った私たちはすぐに席に座れたけれど
帰る頃には、結構な人が待っていた。

ってことで、食べたものがこれ↓



手前にあるのがテッチャンで、奥の方がコプチャン。
弟の好みはもちろんテッチャン
中が脂肪で詰まっているのが分かるでしょ?

姪っ子は「骨付きカルビ」をもりもり食べた。
柔らかくてほどよい味がついていて、これまたおいしいのだ

韓国では、最後にご飯とテンジャンチゲをシメとして食べることが多い。
テンジャンチゲというのは「韓国版みそ汁」
貝、エビ、豆腐、カニ、ズッキーニなどの具が入っていて
ちょっとピリ辛なみそ味鍋と言ったところ。
そして、その汁をご飯にかけて食べるのが韓国式。

日本だと「汁かけご飯」は下品とされるけれど、韓国では当たり前。
汁かけご飯って、ダメとされながら好きな人は多いはず
きっと、これを読んでいるあなたもその一人

ご多分にもれず、汁かけご飯の好きな弟と姪っ子。
特に姪っ子は、テンジャンチゲの汁かけご飯が気に入ったらしく
お肉でおなかいっぱいと言っていたのに、
テンジャンチゲご飯をバクバク食べていた。
ちょっと辛いのに大丈夫か?という周りの心配をよそに結構食べた。

うちに戻ってからも「みそ汁ご飯が一番おいしかった~」と
言っていた姪っ子。
あの~、お肉の方がずーーーーーーっとお高いんですけれど

ってことで、釜山の1日目の夜が終わった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。