膨らみかけた雨雲のヒモを
空飛ぶ鳥がほどいてく
ただ暖かく とまどうことなく
全て 漂う波(涙)のように
一足かけて 見上げた空に
貴方の微笑み 蘇る
瞳に刺さる 熱い刺激
全て 逆らう砂のように
遠く流れてゆく車窓(まど)に
うつろいゆく景色は消えて
光の白い向こうは
目に飛び込む黄色い花びら
きっと忘れないあの姿
黄色は黄色のままでいて
太陽見つめて咲き広がる ひまわり
連なる線路のその先も
わたしはわたしのままでいて
空が歌っている静かにだけど
心の奥に響く
遠く流れてゆく車窓(まど)に
うつろいゆく景色は消えて
光の白い向こうは
目に飛び込む黄色い花びら
あれからいくつも夢を見て
貴方がくれてた温もり
太陽信じて咲き誇る ひまわり
連なる線路のその先も…
わたしはわたしのままでいて
空が歌っている静かにだけど
心の奥に響く
「カフェ・ダ・プライア~海辺のカフェ」より
♪ひまわり