The Nice / Five Bridges
中坊の頃はEL&Pのキースエマーソンが、私のヒーローだった。で、その流れで遡り、The Niceに行き着いたのだ。
EL&Pではキーボーディストでもシンセシストの色合いが濃かったエマーソンだが、The Niceでは、オルガニスト(ロックオルガニスト)全開で、少なからず興奮を覚えた。その前にハモンドオルガンの名手、ジミー・スミス体験があり、こちらはジャズで何本かコピーもした。(実は高校時代、ハモンドのモニター演奏を週一でやっていました。昭和56年のハモンドB-3000の発表会では、ミッキー吉野さんが来られ、握手したことを思い出しました)キースエマーソンのオルガンも真似てみたりしていましたが、クリッキーなサウンド(ドローバー設定)はなんとかなっても、類い稀なるグリスワークは、なかなかに難しい。そしてThe Niceの世界観もものすごく影響を受けました。荒っぽいけれど、とても詩的で、心に響く、ややサイケも含んだアルバム作りに感心。
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