『最初に異常が出たのは、ココアがちょうど1歳くらいだったかな?
直前まではしゃいで走り回ってたのに、急にうずくまってビクビクしてた。
心配だったんで、超近所のかかりつけ「A動物病院」へ駆け込みました。
診断は「膝蓋骨脱臼」(しつがいこつだっきゅう)。
ほとんどの子は、痛がる時期はあるけど自分で嵌められるようになるし、
外れたまま普通に歩く子も結構いるらしい。
ようするに、そんな深刻に心配する病気ではないってことらしい。』 [ココアの右膝手術【その2】より]
現在ココアは3歳半ですが、今回足が上げっぱなしになる以前に、
3回くらい「あ、膝の皿がズレたな」ってことがあった。
でも病院の先生が言うように、
しばらく様子をみてたら普通に戻ってました。
最近は、ズレてもココアは慌ててなかったし、
後で知ったことですけど、ココア自身で足を伸ばして嵌めてたようなんです。
で、今回「完全に右後ろ足を上げっぱなしで走ってる」状態になった時も、
様子を見てれば嵌るんじゃないか、と思ってたんです。
でも、一週間経っても上げっぱなし…。
これは絶対にオカシイ!
ちょうど予防注射にも行かなくちゃだったんで、
出社前に妻と一緒に、かかりつけの「A動物病院」で相談してみようと。
触診してもらったら、やっぱり右後膝の膝蓋骨脱臼が進行してるようです。
しかも、左後足も外れやすくなってるって…。
この時点で、私なりにNETで仕入れた知識が少しはあったんで、
手術での治療の可能性を相談してみました。
先生はかなり考えをめぐらした結果、
「私は手術は進められない。
トイプードルには多い病気で、
手術しないでも生活も散歩もできてる子は
たくさんいるんです。」
とのお答えでした。
脱臼してすぐはビックリしたり炎症をおこしてたりして
一時的に歩きにくくなることがあるけれど、
炎症が治まれば痛くないし、ズレたまま普通に暮らしてる子も多いという話は、
実はこのあとに行くことになる二つの病院でも言われました。
なので、それなりに信じていいと思います。
少なくとも、すぐに手術を進める病院よりも良い病院だと思います。
先生は最後に
「私は膝蓋骨脱臼の手術はできません」
とおっしゃいました。
私はこの言葉を貰ったことで、
一度専門医に診てもらおうと決心しました。
だから、A動物病院の先生に診てもらってよかったと思ってます。
最終的に手術をしてもらった「名古屋動物整形外科病院」を見つけたのは妻でした。
最近ケータイのイベントゲームとブログにハマリぎみの妻は、
ある方のペットブログで「イイらしい」という情報をゲット。
即座に私あてに、詳細調査の依頼が入りました。
…この話は、次回「ココアの右膝手術【その4】」で詳しく紹介しますね。
今回は、N動物病院でのセカンドオピニオンが本題ですので。
「N動物病院」は、最近近所にできた小奇麗な病院です。
ちょうどフィラリアの薬を貰わなくちゃだったんで、
ついでにこちらでも右後足の診断をしてもらいました。
私は仕事で同行できませんでしたが、
妻から聞いたら、レントゲンも撮って詳しく調べてもらったそうです。
で、診断結果は…
「手術は進められません。
私が診てきた子は約5000頭だけど、
最終的に手術が必要だった子は2~3頭です。
手術にもリスクがいろいろあって、
その時は治っても、年をとってから傷跡が痛くなることもあるんです」
とのこと。
その先生の話を妻から聞いたとき、
妻はココアに手術を受けさせなくてもいい(受けさせたくない)
と思い始めているなあ、と感じました。
実は翌日に有休をとっていて、
名古屋動物整形外科病院にいく予定だったんです。
私としては、お休みをとってるのもあるんで、
「でも明日は病院に行こうね。
専門医にも診てもらえば安心できるしね。
いわばサードオピニオンだね」
ということで、
セカンドオピニオン編は終了です。
実はこの段階でも
病名は「膝蓋骨脱臼」だけでした。
心配ではあるけれど、
いってみればトイプーの多くが抱えている持病のようなもの。
手術以外の治療法でなんとかなりそうだぞ、と思ってました。
でも本当は
そんな悠長なことを言ってられる状態ではなかったんです…。
何しろ緊急枠での手術になったくらいですから。
最終的な診断と手術までの経緯については
次回【その4】で紹介します。
最後にちょっとおまけなんですが、
今回は動物保険にかなり助けられました。
これのおかげで、経済的な理由で治療を迷うことがありませんでした。
ココアが入ってる動物保険は「アニコム」なんですが、
数ある動物保険の中で、他に比べてちょっとだけ割高なこれを選んだ決めては、
病院の窓口に保険証を提示するだけでOKという使い勝手の良さでした。
(人間の保険証と同じ使い方ができるんです)
もしアニコムの動物保険について知りたい方がいましたら、
コメントでリクエストいただければ紹介したいと思います。
逆に、みなさんが入ってる保険も教えていただけると嬉しいです。
そもそも保険に入ってる人(わんこ)ってどのくらいいるんでしょうね。
おとなりさんのワンコや、お散歩で会うわんこが、
どんな保険に入ってるのかって分かりませんものね。
保険料が結構高いし、もっといい保険もあるのかなあとか
やっぱ気になるんですよねえ。
ちなみに今回セカンドオピニオンでお世話になった「N動物病院」は、
アニコムの加盟病院だったんです。
今後は保険適用の時には「N動物病院」のお世話になるでしょう。
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直前まではしゃいで走り回ってたのに、急にうずくまってビクビクしてた。
心配だったんで、超近所のかかりつけ「A動物病院」へ駆け込みました。
診断は「膝蓋骨脱臼」(しつがいこつだっきゅう)。
ほとんどの子は、痛がる時期はあるけど自分で嵌められるようになるし、
外れたまま普通に歩く子も結構いるらしい。
ようするに、そんな深刻に心配する病気ではないってことらしい。』 [ココアの右膝手術【その2】より]
現在ココアは3歳半ですが、今回足が上げっぱなしになる以前に、
3回くらい「あ、膝の皿がズレたな」ってことがあった。
でも病院の先生が言うように、
しばらく様子をみてたら普通に戻ってました。
最近は、ズレてもココアは慌ててなかったし、
後で知ったことですけど、ココア自身で足を伸ばして嵌めてたようなんです。
で、今回「完全に右後ろ足を上げっぱなしで走ってる」状態になった時も、
様子を見てれば嵌るんじゃないか、と思ってたんです。
でも、一週間経っても上げっぱなし…。
これは絶対にオカシイ!
ちょうど予防注射にも行かなくちゃだったんで、
出社前に妻と一緒に、かかりつけの「A動物病院」で相談してみようと。
触診してもらったら、やっぱり右後膝の膝蓋骨脱臼が進行してるようです。
しかも、左後足も外れやすくなってるって…。
この時点で、私なりにNETで仕入れた知識が少しはあったんで、
手術での治療の可能性を相談してみました。
先生はかなり考えをめぐらした結果、
「私は手術は進められない。
トイプードルには多い病気で、
手術しないでも生活も散歩もできてる子は
たくさんいるんです。」
とのお答えでした。
脱臼してすぐはビックリしたり炎症をおこしてたりして
一時的に歩きにくくなることがあるけれど、
炎症が治まれば痛くないし、ズレたまま普通に暮らしてる子も多いという話は、
実はこのあとに行くことになる二つの病院でも言われました。
なので、それなりに信じていいと思います。
少なくとも、すぐに手術を進める病院よりも良い病院だと思います。
先生は最後に
「私は膝蓋骨脱臼の手術はできません」
とおっしゃいました。
私はこの言葉を貰ったことで、
一度専門医に診てもらおうと決心しました。
だから、A動物病院の先生に診てもらってよかったと思ってます。
最終的に手術をしてもらった「名古屋動物整形外科病院」を見つけたのは妻でした。
最近ケータイのイベントゲームとブログにハマリぎみの妻は、
ある方のペットブログで「イイらしい」という情報をゲット。
即座に私あてに、詳細調査の依頼が入りました。
…この話は、次回「ココアの右膝手術【その4】」で詳しく紹介しますね。
今回は、N動物病院でのセカンドオピニオンが本題ですので。
「N動物病院」は、最近近所にできた小奇麗な病院です。
ちょうどフィラリアの薬を貰わなくちゃだったんで、
ついでにこちらでも右後足の診断をしてもらいました。
私は仕事で同行できませんでしたが、
妻から聞いたら、レントゲンも撮って詳しく調べてもらったそうです。
で、診断結果は…
「手術は進められません。
私が診てきた子は約5000頭だけど、
最終的に手術が必要だった子は2~3頭です。
手術にもリスクがいろいろあって、
その時は治っても、年をとってから傷跡が痛くなることもあるんです」
とのこと。
その先生の話を妻から聞いたとき、
妻はココアに手術を受けさせなくてもいい(受けさせたくない)
と思い始めているなあ、と感じました。
実は翌日に有休をとっていて、
名古屋動物整形外科病院にいく予定だったんです。
私としては、お休みをとってるのもあるんで、
「でも明日は病院に行こうね。
専門医にも診てもらえば安心できるしね。
いわばサードオピニオンだね」
ということで、
セカンドオピニオン編は終了です。
実はこの段階でも
病名は「膝蓋骨脱臼」だけでした。
心配ではあるけれど、
いってみればトイプーの多くが抱えている持病のようなもの。
手術以外の治療法でなんとかなりそうだぞ、と思ってました。
でも本当は
そんな悠長なことを言ってられる状態ではなかったんです…。
何しろ緊急枠での手術になったくらいですから。
最終的な診断と手術までの経緯については
次回【その4】で紹介します。
最後にちょっとおまけなんですが、
今回は動物保険にかなり助けられました。
これのおかげで、経済的な理由で治療を迷うことがありませんでした。
ココアが入ってる動物保険は「アニコム」なんですが、
数ある動物保険の中で、他に比べてちょっとだけ割高なこれを選んだ決めては、
病院の窓口に保険証を提示するだけでOKという使い勝手の良さでした。
(人間の保険証と同じ使い方ができるんです)
もしアニコムの動物保険について知りたい方がいましたら、
コメントでリクエストいただければ紹介したいと思います。
逆に、みなさんが入ってる保険も教えていただけると嬉しいです。
そもそも保険に入ってる人(わんこ)ってどのくらいいるんでしょうね。
おとなりさんのワンコや、お散歩で会うわんこが、
どんな保険に入ってるのかって分かりませんものね。
保険料が結構高いし、もっといい保険もあるのかなあとか
やっぱ気になるんですよねえ。
ちなみに今回セカンドオピニオンでお世話になった「N動物病院」は、
アニコムの加盟病院だったんです。
今後は保険適用の時には「N動物病院」のお世話になるでしょう。
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