●更新履歴:
---
発症3匹目:次郎ちゃんについて
大阪府摂津市の工場より「保健所で殺処分」と言われているところを保護しました。
しょんぼり3兄弟の次男と呼ばれていたので「次郎」と命名しました。
元ボスですが、みんなに慕われる面倒見のいいボスだったそうです。
自分より小さい子達を守っていました。
保護してから1ヶ月は、はぁちゃんと共に「外に出せにゃ~」と夜鳴きが酷く苦労しましたが、段々とお家に慣れてくれました。
家ではいつもゴロンとだらしなく寝ています。とても甘えん坊で「お腹の上」に乗るのが大好きです。
お膝も好きですが、それよりもお腹の上がいいようです。
甘えたくなると「きゅー」と可愛い声で鳴きます。
とても甘えん坊でとにかく人が大好きです。
5歳と大人猫ですが、譲渡会に参加させれば、ゆくゆくは里親さんが決まるのも夢じゃないと思っていました。
FIPの診断について
●2021年9月
カーターちゃんFIP発症の数日後、今度は次郎ちゃんの食欲もなくなってきました。
部屋の隅で大人しく寝ているようになり、大好きなお腹の上にも乗って来なくなりました。
病院に行くと、胸水に加え「リンパ腫」があると言われ、FIP混合タイプと診断されました。
混合タイプの場合は、ウェットタイプに比べ薬の量が1.3倍に増えます。
次郎ちゃんの薬代は「痩せてしまった今の体重で、見積もり約91万円」。
症状が回復して体重が増加すると、実際にはもっとかかると言われました。
はぁちゃん、カーターちゃんに続き、今度はFIP3匹目の次郎ちゃんが発症…。
「猫を幸せにしたくて保護したのに、みんな次から次へと病気になり、元気を失っていく」。
そんな猫達の姿を見て、本当に心が折れそうになりました。
そしてさらに、追加で高額な薬代。どうしてうちの子ばかり、こんなに辛い目にあうのだろうと思いました。
しかし投薬は1日でも早い方がよく、落ち込んでいる暇はありません。投薬治療を開始しました。
治療と経過について
●9/13 黄色くとろみのある胸水が溜まっており、
かつ3~4センチのリンパ腫(肉芽腫)があるためFIP「混合タイプ」との診断。体重4.4kg
●9/13 主治医に相談し、メロンX(V)で連続70日間 投薬治療開始。
投薬前はぐったりして、トイレに行くのも難しいくらいでしたが、投薬3日目くらいから、少しずつ楽になってきたようで、お腹の上にも乗るようになってくれました。
●10/2 血液検査及びエコー検査へ。
リンパ腫はかなり小さくなりました。(3~4センチ→5ミリに。)
●10/18 血液検査及びエコー検査へ。
全て正常値に!リンパ腫がなくなりました。
●11/17 血液検査へ。
タンパクが8.7とやや上がりましたが、他は問題なし。
●11/21 主治医に相談の上、規定通り70日目で投薬終了し、経過観察期間に入りました。
治療費の明細について
●次郎ちゃんの治療費
・薬代(メロンX,V):912,000円
・通院費:70,850円 ※クラファン申請時
次郎ちゃん合計:982,850円
↓明細のうち、912,000円がカーターちゃんの薬代です
●通院費内訳:クラファン申請時70,850円見通し→1月現在82,390円の見通しです。
通院日 | 費用 | |
9月13日 | 35,640 | |
10月2日 | 11,550 | |
10月18日 | 11,550 | |
11月17日 | 7,150 | |
12月29日 | 5,500 | |
1月末予定 | 5,500 | 予定 |
2月末予定 | 5,500 | 予定 |
合計 | 82,390 | 予定 |
投薬終了後について
●12/29 血液検査へ。投薬終了約1ヶ月後の検診に行きました。
主治医よりこのまま様子見とのことでした。
●1/2現在、次郎ちゃんはお腹に乗って甘える毎日です。
このまま寛解目指して頑張ってもらいます!
どうかご支援をお願い致します。
クラウドファンディング→https://ani.fan/product/32154/