先週、父が入院。
昨日は手術も無事成功し、安心して帰宅。
パパは夜勤だったのでみつきを寝かせて一人でボケっとしていました。
午後9時すぎ辺り、むっくもちっちもそれぞれバラバラに爆睡していましたが、突然むっくが悲鳴をあげました。
キャキャキャキャン!
なんだ!?とむっくを見ると、起き上がってしきりに首を横に振って目が虚ろのまま左側に倒れました。。
どうしたの!と慌てて抱き上げると、キャーン!!と痛がる。
何が起きたかよくわからないまま、大丈夫だよ大丈夫だよと抱き寄せて、痛がる箇所がどこなのか探りました。
すると、左側の首から耳にかけての場所が痛むらしい。
夕方は普通にご飯も食べて、普通に排便して、元気いっぱいだったむっく。ホントに突然で、ガクガク震えが止まらないむっくを抱きかかえて救急に連れて行こうか迷った。
救急は信用できないんだ。
7年前、ちっちはあそこで殺されるとこだったんだ。
やはり渡辺先生に診て貰いたい。
私は様子を見ることにしました。
むっく自身も痛みに驚いているようで、私にしがみついたまま。
むっくを抱いて朝を待ちました。首を振りながらすわった目つきのむっくんに声をかけ続けていましたが、いつの間にか寝てしまっていた私。傍らにはグッスリと眠るむっくん。
良かった。眠れたんだ。
空気の入れ替えの為に窓を開けると、いつものようにベランダへ出て朝の空気を吸って、伸びー。
昨晩はソファーにも上がれなかったけど、復活しているように思えました。
夜に電話していたので夜勤の旦那がすっ飛んで帰ってきて、みつきのお世話を頼み、朝一番で病院へ。
診断の結果は、もともとむっくは左耳が悪いのだけどそれが悪化していて脳の方へ炎症が上がってきてしまっているとのこと。
それと先生に聞かれたことが。
『むっくは足は大丈夫かな?』
思い当たることがあった。
散歩をしているとき、3回ほど突然片足を上げて悲鳴をあげて歩けなくなったことがあった。
抱きかかえてさすってやるとすぐに治ったように歩きだしていたので、何か踏んだかな?とかさほど気にも止めていなかったのだけど。
先生曰く、
『脳に炎症がある場合、脊椎の方もだんだんとやられてしまって足に障害が出てきたりするんだよ。むっくは左側が全体的に下がっているし、左側に症状が出ているって思って間違いないと思う。』
どうなるんだ・・・。
『取り敢えず今日は状態も安定して元気になっているし、投薬で様子をみようね。』
10日ごとに診察しましょうとのこと。
むっくんは本当に元気で10歳越えても若々しくてとっても10歳には見えない。
だから私もむっくはいつまでもこのままでいるんだって思い込んでいたんだ。
最近むっくはいつも私に抱っこをせがむ。
甘えん坊だなぁなんて思っていたけど、本当は具合が悪かったのかな?
気づいてあげられなくてごめんね。
先を考えたくなんかない。
でも10歳を越えたむっくは今までどおりって訳には行かないんだよね。
私も現実を見なければ。
できる限りのことはしよう。
きっと大丈夫。
むっくはまだまだ私と一緒に居てくれる。