#4 糖尿病との関係

包茎手術の無料相談を受けるにあたり、クリニックでは、既往症や服用している薬の有無や内容について聞かれる。

私は糖尿病の治療を受けており、色々と薬を飲んでいるのだが、そのことをクリニックに告げると、HbA1cの値や血糖値についても必ず聞かれた。
無料相談を受けた４つのクリニック（上野クリニック、メンズライフクリニック、ＡＢＣクリニック、東京ノーストクリニック）の他に、気になるクリニックがあって無料相談の申し込みもしたのだが、そこはHbA1cが6.5以上だと治療を提供できないと断られた。
ＡＢＣクリニックでは、最初に相談した医院だと治療できないといって、他の医院を紹介された。
治療するかしないかは、それぞれの医師の判断で違うらしい。
私が無料相談を受けたところでは、どこもHbA1cが８くらいまでだったら手術できるとのことだった。
なお、糖尿病でHbA1cが高いとなぜ手術を受けられないかもしれないのか、無料相談のときに聞いたところ、糖尿病だと傷が治りにくく、感染症のリスクもあるからということだった。

また、４つのクリニック全部から、糖尿病だったらなおのこと包茎手術を受けた方がよいと言われた。
その理由として、だいたい以下の説明があった。

・糖尿病だと尿に糖が含まれている。その糖は雑菌のエサとなり、皮の内側に雑菌が繁殖しやすく臭いのもとになりやすい。
　私は余分な糖を尿として体外に出す薬を飲んでいるので、そうなる可能性がより高い。
・糖尿病の人は、亀頭が炎症を起こしたり皮の先が固くなりやすい。皮がひび割れすることもあり、それを繰り返しているうちに皮をむけなくなるおそれがある。