horsepower of holy cow boyホーリィキャウボーイのバリキ

国際宅配便・貿易、並びに私の趣味等について気楽に、意見表明をしていきます。

2003年12月の意見表明前半

2007年09月22日 | Weblog
皆様へ
過去に簡単ホームページ時代に発表していた事柄です。
多少、違和感があるかもしれませんが、バックアップを兼ねた、意見表明ですのでその点はご勘案下さい。

 カントリーリスク エジプト製のジャム編(いーじぷしゃんじゃむ)

at 2003 12/18 12:27 編集

 
 本当は、破壊的産業にしようかと思いましたが、とりあえず、カントリーリスク、の切り口で発表していきたいと思います。
 最近、日本ではエジプト製のジャムが安価でおいしいので、大流行でしたが、輸入がストップした影響で店頭から姿を消しました。 (ただ、お宅の冷蔵庫には、まだエジプト製のジャムが、あるかもしれませんね)
 なぜか? 
 以前には問題が無かったそうですが、最近作られたロットのエジプト製のジャムに、日本国内で使用が禁止されている、添加物が含まれていたそうなのです。 それで、通関が出来なかったのです。 税関の目は節穴ではありません。 機能しています。
 又、エジプト製のジャムが美味しいのには訳が有ります。 英国の3C政策をご存じでしょうか? そうです。 エジプトは、英国の植民地だったのです。 その際に、英国のジャムの調理法をエジプトのジャム業者は学んだのです。 従って、現在エジプトは、低コストで美味しいジャムを輸出が行える体制にあるのです。世界的な経済の低迷の影響もあります。
 さて、皮肉な事に、この3C政策ですが、恐らく南アフリカ製のジャムがエジプト製のジャムにとって変わられる可能性があります。 だって、3C政策はどこを植民地としていましたか?
 カントリーリスクとは、多種多様な範疇にまたがっていますが、基本的には、日本国内では存在しない問題が海外には存在しているとお考えください。 
 ジャムはおいしく甘いものですが、商売は辛く、甘くないものです。
 オマケ
 他にも、例えば、私の地元、大阪の会社が、中華人民共和国から「なすび」を輸入しようとした際に、細菌が多くて日本では販売が出来なくなった事もあります。問題ですね。冷やかして、バカにしている訳ではありませんが、こういった事は当事者同士で、問題を解決していかないといけません。(税関・輸入業者・食品会社等です)
そうでないと、話しはまとまりませんし、余計に話しがややこしくなります。 矛盾しているとは、思わないでいただきたいのですが、輸入食品というものは、関係者が100%大きな苦労を乗り越えて始めて日本国内で販売されているという現実を理解していただきたいので、この意見を発表しました。 皆さん、ご理解下さい。
<追記>
 日本製のジャムが販売されている中、輸入品のジャムも販売されています。 国籍を問わず、問題が発生する可能性はあります。 UKから輸入した、カビが生えているジャム等はその典型例でしょうね。 少なくとも、最近では輸入ジャムは日本で一般的になってきました。
それら(輸入食品)だけではなくて、食品を日本製を選択する消費者が増加傾向です。
国産食料品を育てる為の肥料等は輸入されているので、日本製の食料品を選択する消費者が増加した場合、『食料品そのもの』の輸入ではなくて、『食料品の為の商品の輸入』が増加するでしょうね。 その為には、平和で無いと無理です。

又、パパ友が増えました。

at 2003 12/08 10:02 編集


 HPも無いから紹介のしようがないけども、10/27の午後11時45分頃に年下の先輩が、パパになられ、昨日、機会があり、その娘さんの顔を拝見した。 可愛い。 
 しかし、なぜか私の同世代の親御さんは、娘さんが多く、割合にして、80%が娘さんだったりする。 普通は、(生物学的には・・・)息子さんの方が多いはずなのだが・・・なぜ?
<追記>
これは、結局、男女ほぼ同じ割り合いになりました。 周りの人は偉く成る一方で私だけは取り残されている…


五点の基準

at 2003 12/08 09:50 編集

 グローバルスタンダードというよりも、むしろ、昔から存在している、商売の鉄則とお伝えした方がよろしいかもしれません。
 企画・規格・提案・価格・品質
 上記の五点です。 もしも、FTAを日本人がこれから選択し続けると、この五点が変更されていくことになっていきます。
 FTAを日本人が選択すると言っても、二種類の事を頭に浮かばなければいけません。
 第一に、日本が国際的な東南アジアやメキシコ等の日本に友好的な国家と貿易の為の組織を形成し、国の発展を促す。
今の、EU(EUの人々は共通の指導者並びに軍隊を形成し閉塞感をうち破ろうとしている)や、NAFTAのようなものです。 北米自由貿易協定(NAFTA)だけではなくて、FTAA:Free Trade Area of the Americasの動向に注視しないといけない。利点は言うまでもなく、EUやNAFTAの間で自由に貿易が出来る事。
 第二に、日本が国際的な東南アジアやメキシコ等の日本に友好的な国家と貿易の為の組織を形成しないで、単に個々の国々と協定を結ぶだけにして、国の発展を促す。
 事実上、たくさんの国々とFTAを組織に委ねる訳ではないので政治的な軋轢は日本とFTAを結んだ国とだけは発生しないかも知れません。 単に、日本を敵視はしないまでも、他の第三国同士、問題が発生したり、日本政府が愚かな行為をした結果、辛い結末を迎えるかもしれません。
ただ、欠点は日本との取引であれば、ともかくとして、第三国同士だと関税がかかる場合があり得ること。
 今の、日本の一部の製造業の間では、日本で規格・研究・開発をして、東南アジア(中国が筆頭)・中南米(メキシコ等が筆頭)で製造した商品を、北米や欧州や日本国内で、商品を販売する、商売のやり方が当たり前になってきているのです。
 上記の二点の内のどれかを選択することになるでしょう。 そして、FTA国家が多くなり、困るのは、選択されなかった国々と通関士かもしれません。 
 要は、日本人が好む(企画・規格・提案・価格・品質)五点の基準を踏まえた製品をFTAを結んだ国々が、製造・販売出来るか否かという事が日本経済の浮沈にかかってくるというのが、結論です。
<追記>
日本社会に適合していない商品は、日本では現金化が出来ないんです。 現金化が厳禁とか?

悲しいけども・・・これが現実です

at 2003 12/06 12:03 編集

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031206-00000003-yom-pol
二つの国の人々がいた場合、日本人は、一つの国を選んだ結果起こった悲劇のようですが、中立を選ばなかった責任かもしれません。

<追記>
二者択一をしたからには、責任が伴うのです。

お客様、それはちょっと・・・ A化学編

at 2003 12/05 11:27 編集

 この[お客様、それはちょっと・・・]というシリーズは、実体験の困ったお客様のお話を発表していきたいと思っておりますが、当事者・関係者・同業者であっても、ノークレームで御願いします。 
 仮にA化学としておきます。このA化学ですが、化学薬品のサンプル品(・・・といっても一斗缶)を送る際に、ウチを選んでいただくのは、有り難いのですが、問題があります。
 
 A化学の依頼の箱からグリス漏れを起こしている事が頻繁にあるのです。 グリス漏れという表現はちょっと違いますが、人体に悪影響を及ぼす可能性のあるか否かが解らない化学薬品を運ぶこちら(現場の人間)としては、問題です。
 私の上司も、あきれていましたね。
 言うまでもなく、国内の物流会社が、箱の中身が潰れるようなことをしたかどうかは、言及しませんが、A化学が日本の工場からこちらに出荷する際には、丁寧に梱包していただきたいのが、こちらの希望です。しかし、まぁ、実際には私は梱包は下手なんですが、私にだって、箱の中に、発泡スチロール位はたくさん入れることが出来ます。
 国際宅配便は、箱から黒ずんだ化学薬品が漏れ出た荷物を運ぶこともあるのです。 
 一応は、連絡しますけどもね。
<追記>
他の似たような事もありますが、箱の中身の事を少しは考えて欲しいのが本音です。

国際宅配便のちょっとした、内幕

at 2003 12/03 09:27 編集

 このHPに何が足りないのかなぁ?と思っていたら苦労話でした。
 落ち着いて考えてみたら、ナカジ店長(ホームページ『ナカジの本音』は閉鎖しております)の苦労話に共感してHPを始めたのに、ある意味、個人で体験した苦労話は、全然書いていない。ロケット攻撃は、論外であり、業界全体の問題であるから例外です。
 さて、発表しましょうか。
 国際宅配便がメインで取り扱う荷物は、やはり、企業のサンプル品です。 基本的に、国際宅配便は高い金額を設定せざるを得ない、事情があります。それは、仕方がない事です。 簡単に言って、飛行機で海外に荷物を送る以上は、航空便なのでコストがかかり、防犯体制にも、お金をかけないとやっていけません。 日本と違い、海外では、ロケット攻撃や、ピストル強盗が全く無い訳では無いのです。
<追記>
最近は、流行の海外通販が増加してきました。 そして、防犯にも気を使いますが、どこかの施設が本当に沈下している事に対して諦めにも似た、絶望感が心を支配している人々も居られるようです。

悲劇パート3

at 2003 12/02 00:20 編集

 コロンビアでは、自動車部品販売業の国松さんが反政府勢力に殺され、イラクでは、日本政府の手によって送り込まれた優秀なお役人さんが、現地の人々に殺されました。
 そして、違った意味で悲劇で我々日本人が鈍感なのは、なぜ、日本政府は、方針を変更しないのかということです。
 これも悲劇です。

<追記>
実は、海外での治安の悪化状態に閉口している在外邦人は、それなりの対処をしています。 安全に気を配っているというのが簡単な結論です。 つい、先日もどこかのお隣の国の人々が海外で辛い思いをされ、我々日本人は辛い出来事を思い出しましたね。

自由貿易協定(FTA)

at 2003 12/02 00:14 編集

 自由貿易協定(FTA)は、非常に難しい問題です。 私の意見としての結論を発表すると、いずれにせよ、日本政府(与野党を問わずに・・・)は亜細亜(アジア)をEUのような状態に持っていくのが、目的だと思います。 そう、それが日本人の選択です。
 率直に言って、日本人の間であっても、意見が分かれると思われます。 それが、国際問題になるのですから、なかなか前に話しが進まないでしょうし、又、日本政府は慎重に決断をしていく必要があります。 日本は、将来、シンガポール以外とFTAが組めるかどうかが一つの課題です。
 ただ、今の日本政府では、まともに決断が出来ないかもしれません。 二大政党制が本格的に機能しないと、真面目に国政に取り組まないのがその理由です。
 それに、海外の人々の決断があって始めて前に進むことを軽視してはいけません。
日本人は、知らない間に勝手に予定調和にしてしまう永田町論理という恐ろしい考え方があります。 
 これも、長文を書きすぎると、理解が得られなくなるので、とりあえず、一旦終了で続編にご期待下さい。
<追記>
最近(2007年九月現在)は、与野党逆転かなぁといった所なのですが、一応、どこかの国の政府が変わっても企業の要求は変わらないというのを結論とさせていただきます。 民主主義社会ですからね。


消毒

at 2003 12/01 12:45 編集

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031201-00000004-yom-soci
これで一安心
<追記>
要は、SARSの消毒方法は、難しくないということです。


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