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バルブ形状

2012-01-28 17:58:51 | 用品







  最近ほんと寒いですねぇ。

 気温がかなり低いんで、流石に寒いなぁと毎日防寒に努めてますw

  油断してると足の指青くなってたりするしねぇ(汗

  来週はもっと寒いらしいし、冷やさないように気をつけなきゃだ。






 さてさて。。。






 昨日やっとコンプレッサーの動作確認をしました。

 延び延びになってたのには理由があって、ついでにタイヤのバルブを変えようかなと注文してたんですよね。それに今の体じゃバルブ交換も結構大変なんですよ(^^;

 で、一気にやってしまおうかなと、昨日必要な部材が揃ったんでチャレンジしてみました。

 前の車椅子で空気抜け酷かったしねぇ(涙



 車椅子は通常自転車と同じ英式バルブ(虫ゴム付いてるヤツ)を使ってるんですが、バルブにはちょっと難点が。

 車やバイクに使われている米式バルブや、高圧用の仏式バルブと違って、空気が抜けやすいのと、構造上注入時以外の空気圧の測定ができない。



 虫ゴム式の英式バルブ、構造が単純&安価なんでママチャリ等の一般的な自転車はほぼこの形式と幅広く使われてますが、構造上空気が抜けてしまうのが避けられないんですよ。

 ましてや車椅子は空気の容量も少ないし圧が高いので、尚更抜けやすい。元々5k位までの低圧用に作られてるんだから、当たり前と言われればそのとおりなんだけどw

 でも自分の車椅子は6~7k入れなきゃいけないし、抜けるだけに空気圧もこまめに管理してあげなきゃイカン訳で。

 今までのやつは3kgだったけど、それでも二週間もするとタイヤぺったんこに近くなってたし。


 でも注入時しか空気圧が測れない訳ですから、気軽に計測って訳には行かず。。。


  まあそれ以前に、注入時に正確に測れる機材なんか持ってる訳が無いw

  それこそ据え置きコンプレッサー&業務用の注入機材がなきゃ無理だし、とてもじゃないけどそんなの買う余裕も無ければ置き場所もない。単にレギュレーター噛ますだけじゃ、正確な値にはならんしねぇ。。。
 


 手が出そうな機材には一応大抵のにゲージは付いてるけど、どれもこれも簡易ゲージで、これまた機材によってかなり誤差があるんですよね。

  手持ちの二台でで試してみたら、最大で2k近く違うんですが。。。。w

 真ん中の値にして丁度と見ればいいのかどうか。。。w



 まあそれ以前に、余り作業できない分、極力空気が漏れないように出来ないもんかなぁと色々調べてみました。

 大体のメーカーで空気圧が7kまでのモデルは英式、それ以上のは仏式になってるそうな。

 念の為にとメーカーや装具屋に装着バルブの種類を聞いたんですが、どちらも普通の虫ゴム式の英式バルブってな返答。


  手っ取り早いのはチューブを変えてフレンチバルブにするのが一番なんだろうけど、費用も掛かるしこれからの事を考えると、毎回交換するのはちょっと現実的ではないかなぁと。



 で、ここで唐突に数年前に読んだバルブの話を思い出しまして!

 そう言えばダイソーに良いバルブがあるとか書いてあったなぁと。



 所謂スーパーバルブってな商品なんですが、構造が変わっていて虫ゴムなしなんですよ。



 バルブ内部に弁がわりの円柱形のシリコンゴムを内蔵してあって、内圧で弁が閉じるってな構造なんですが、これが漏れが少なくて評判になってるってな英式の欠点である空気漏れと、虫ゴムの寿命の短さを解消した画期的な製品。しかもこの構造なら、アダプタを使えば空気圧測定まで出来ちゃう訳で。米式や仏式よりは測定精度はおちるけど、手持ちのゲージで測定できるようになるのは大きいし、目安にもなるしね。


 当時評判になってるってな話が書いてあり、その時車椅子ユーザーも結構使ってるってな事も書いてあったんですよね。

 実際結構車椅子でも使ってる方が多いらしく、最近では販売車種はすべてこのバルブに換装してますってのを売りにしてる装具屋さんもあったりするんですよ。

  当時はふ~んってな感じで流し読みしてたんだけど、必須になった今、これは凄いと改めて思った訳で。人間必要にならないと良さがわからないってな話そのまんまだなと(^^;


 で、このスーパーバルブがダイソーが自社製品で出してて、これがまたきっちり働いてくれるんで評判になってたらしい。

 不確かな記憶を頼りにググってみると、あちこちに使用した人のレポがあり、読んでみるとどれもまた好感触。ただ100均だけに当たり外れが多いそうな。。。

 それに置いてない店舗も多く、近場の店舗では全滅。

 ダメ元で自転車屋さんも数軒あたってみたけど、類似品もなし。


 諦めきれずにその後も早速色々と調べてみると、日本のパール金属からも同じような製品が出てるとの情報が。





   Y3492  

 CAPTAIN STAG(パール金属) スペシャルバルブ Y-3492

 税込315円と100均の3倍近い値段だけど、日本製だけに精度も耐久性も良いだろうと購入。

 メーカーに電話で確認してみたんですが、耐圧は7kgまでを想定してるとの事だったんで、7kgまでなら十分に使用に耐えるそうな。と言うか、英式バルブ自体が元々高圧には向かない作りなんで、実証も7kgまでらしい。

 使ってる方の長期レポでも、かなり圧力の減少が抑えられたし、通常の虫ゴムより耐久性もかなりあるとの事。まあ定期的に年に一回替えたとしても数百円だし、手間を考えたらそれ以上に利点の方がデカイ。

 これで作業回数減らせるなら安い投資だしね。



 てな訳で、パーツも揃ったしで手袋はめてコンプレッサーを用意して、いざ交換作業開始!


 まずは今ついてるバルブを緩めて空気を抜き、抜けきったら虫ゴムバルブを取り出して。。。


 って、あれ?




 取り出したバルブ、スペシャルバルブと瓜二つなんですが・・・



 つか、見比べてみたけど、どっからどう見ても同一製品。



 ・・・・・・


 最初から付いてんじゃん。。。○| ̄|_



 いや、付いてたのは良い事なんだけどさ。。。

  なんか必死に調べてた自分がちょっと可哀相に思えて。。。

  つか、メーカーや装具屋に確認した時も、普通の虫ゴムですって言ってたのに。



 一応反対側も外してみたけど、やっぱりこっちも同じバルブ。

 なんかもう、ただただ脱力。


  なんだろう? 嬉しい事のはずなんだけど、このやられた感は?


 まあ最終的には買ったのは予備にすれば良いやと開き直って、作業再開。


  交換したコンプレッサーは、評判通り音も小さく、あっという間に簡単に空気を注入できて一安心。

 やっぱ機会は楽ですねぇ♪

 作業がだいぶ楽になるし、何より音が小さいのが嬉しい。この位の音なら遠慮せずガンガン使えるしね。

 いざという時は非常電源にもなるし、防災用品としても使えるんで、そういった意味でも長く使えそう。ただ完全放電させないように、定期的な充電を忘れないようにしなきゃだ。


 まあこんな感じで、ちょっと釈然としない落ちが付いちゃいましたが、当面は空気圧の心配はしないで良さそうです(^^; 

 バルブの金額安かっただけに、救われたしねぇ。

 無駄にはならない訳だし、よしとしよう。



 まあ、次からは、きちんと確認してから動くようにしなきゃだけど(汗









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