東京バレエ『ジゼル』 小出&マラーホフ
(マラーホフ王子様健在)
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久しぶりのバレエ鑑賞。
久しぶりのレイコちゃん。
マラーホフさんもお久しぶり。
それだけでも、楽しかったでしょうが、
今夜はもっと感動!
マラーホフの完璧さ!
全然歳とっている気がしません。
むしろ若返っている???
(ルジ様は・・・
なのに、ちょー、驚き!)
嬉しい驚きでした!
そして、こちらは成長を楽しみにしていた領子ちゃん。
期待に違わず、プリマの風格が出てきました。
東京バレエのコールドは、以前は全く
体育会系?
みたいなドタドタしたところがありましたが、
今回はかなり、いやすっかり?改善されていました。
気持ちやや重いかな~固いかな~、
というウィリたちではありましたが、
群舞の整然さは素晴らしいかったです。
東京シティ・フィルも以前(数年程度)に比べると、
とってもよくなった気がしました。
(舞台上との違和感なかったし。)
ただ、舞台美術は、全体にちょっとわびしいと思いました。
(照明も、もう少しなんとか・・・
これは設備が古いせいかもしれませんが。)
特に2幕での白百合。
重要な小道具であるはずですが、
見た目小さくて貧弱で、しかも重たそう・・・。
かたや、カーテンコールで領子ちゃんが受け取っていた
生花の花束は、それは素晴らしかったですけれど!(笑)
予算の都合もあるのでしょうが、
色彩的には、以前の”東バ”のサンリオカラーみたいな
かる~いパステル調から脱却して、
衣裳&舞台美術も 落ち着いてきました。
第1幕の地べた、さりげないですが、
なかなか工夫されているように感じました。(拍手)
こんなところで拍手する人も、あまりいないでしょうが~。
とにかく、楽しい夕べでした。
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画像と下記情報は、こちらのページから:
http://www.nbs.or.jp/stages/0809_giselle/index.html
http://www.thetokyoballet.com/news/
2008年09月11日
「ジゼル」本日のキャスト
◆主な配役◆
ジゼル: 小出領子
アルブレヒト: ウラジーミル・マラーホフ
ヒラリオン: 後藤晴雄
―第1幕―
バチルド姫: 川島麻実子
公爵: 木村和夫
ウィルフリード: 野辺誠治
ジゼルの母: 橘静子
ベザントの踊り(パ・ド・ユイット): 高村順子‐中島周、乾友子‐長瀬直義、佐伯知香‐松下裕次、吉川留衣‐平野玲
ジゼルの友人(パ・ド・シス): 西村真由美、高木綾、奈良春夏、田中結子、矢島まい、渡辺理恵
―第2幕―
ミルタ: 井脇幸江
ドゥ・ウィリー: 西村真由美-乾友子
指揮: アレクサンドル・ソトニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
◆タイムテーブル◆
【第1幕】 19:00 - 19:55
【休憩】 20分
【第2幕】 20:15 - 21:10
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