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「梅ノ辻競演場」と書かれたゲートの近くでは、演舞を終えたとおぼしき踊り子達が休憩していた。
ゲートの奥に目をやると、演舞中のチームがこちらへ向かってくるのが見える。
どうやら、ここがこの会場の終点らしい。
私が演舞を最初に目にしたのは、「よさこい魂ぱく(漢字は白+鬼)」という
チームだった。
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菅笠を被り、胴には黄色や黒のバチを付け、鳴子を長い棒の両端に付けたものを持っていた踊り子が目についた。
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はじめから、ここでこの写真を使えばよかったわ~
続いて来たのは、「須賀連ちびっ子隊」。

踊り子達は白い着物風の衣装を着て白い鉢巻を頭に巻き、鼻の頭を白く塗り、目尻には紅をさしていた。
(私が見た時は)この会場では、正調の「よさこい鳴子踊りの曲」に合わせて踊っていた(何故「この会場では」と書いたかについては後述)。
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続いては
「よんでん」。
チーム名は聞いたことがあったが、演舞の様子はこれまで見たことが無かったので、しばらくビデオカメラで録画することにした。
大所帯のチームの演舞は、やはり見応えがある
だが、やがてとんでもない事に気がついた
。
いかに好きなチームといえども一つだけのチームの演舞をずっと録画し続けるのは、色々なチームを録画しておきたい私にとっては、テープがおとましい(もったいない
)。
つまり、キリの良いところで録画を切り上げる必要があったのだが、どこで録画を停止したら良いかが分からなかったのだ。
仕方が無いので、聞き覚えのある節回しが出てきたところで録画を停止するという、素人丸出しの無様なものになってしまった
よさこい祭りにおける流し踊りには、ビデオ撮影者泣かせの一面があることを痛感した。
余談・・・。
ゆみたかです
ちょこっとおじゃまします。
実は私もビデオ撮影の時にいつも悩めるところです。
ま、私の場合は飽きてきたら止める!ことにしているので、私が撮影したビデオを見ると、
私の興味度合いがわかります。
でも、曲の途中でぶっつり切るのが嫌な時はフェードアウトを使ったりしています。
こうした様々なチームが演舞しているのを横目に歩いていくと、紫地に市松模様を襟にあしらった衣装を着込み、頭に巻物をしてきっちり化粧を決めた踊り子達の姿が、私の目に飛び込んできた。
『「ほにや」だ!』

今年の衣装については何の予備知識も持ち合わせていなかったが、
私はそう直感した。
はたして、背中には「ほにや」と書かれていた
ほにやの衣装は、ここ2年は(チーム名でなく文字どおり)無国籍状態が続いていたが、今年は久々に「和」を感じさせる衣装で、個人的に嬉しくなった
さて、ゆみたかさんからのメールによれば『審査員席付近にいます』とのことだったが、それらしきテントの付近を
探してもゆみたかさん達を見つけることはできなかった
。
やむなくどんどん歩いていくと、見覚えのある青色の兎が描かれた大きな提灯を先頭に2つ付けた、見た目にも華やかな地方車が止まっているのが目に入ってきた。

『おお~、
これが今年のほにやの地方車か~』
横には例年同様、傘を模した回り物もしっかりあつらえてある。
また、「夢写楽」が今年のテーマらしく、東洲斎写楽の浮世絵にある役者の絵が大きく描かれている。
さすがの出来映えだ。

地方車が止まっている近くの学校では、ほにやの踊り子達が大勢出番待ちをしていた。

今年は「ほにや追っかけ隊」のメンバーの内、お二方が踊り子として参加されていると聞いていたので、ご挨拶できればと思い探したが、100人以上もいる踊り子達の中で特定の人を見つけ出すのは至難の業で、
結局見つけることはできなかった。
また、ほにやのI代表の姿もお見かけしたが、私とは全く面識の無い方故、こちらから声をかけることはできなかった。
そんな中、私が最初に声をかけたのは…ほにやの専属カメラマン「未来薫」氏だった。
ゆみたかさんのブログでは目の部分は伏せられていたが、その他は全くブログに掲載されていた写真そのままの外見だったので、私はほとんどためらうことなく「未来さんですか?」と声をかけさせていただいた。
間違いなくご本人だった。
『勝手にほにや追っかけ隊珍道中!~06高知編№6』
ゆみたかさん達の居場所を尋ねたが、残念ながらご存知ではなかった。
どうやら別行動のようだ。
次に私が声をかけさせていただいた方は、「ほにしに3号」さんだった。
「ほにしに3号」さんは複数のブログを作成されており、私も度々コメント
を書き込ませていただいている。
そんな「ほにしに3号」さんは、踊り子としてのお姿も公開していらっしゃるため、大勢の踊り子達の中でも
見出すことができた
地方車の前にいらっしゃった「ほにしに3号」さんに、「『Mr.トリデ』と名乗らせていただいている者です」と挨拶したが、
この時精神的にいっぱいいっぱいだった私は、記念に一緒に写真を撮らせていただくことを忘れてしまった
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さて、肝心のゆみたかさん達はまだ見つからない。やむなくもと来た道を戻り、審査場のテント付近を重点的に探しまわっていると……
『!!!』
ついにゆみたかさんご一行を発見!
私は嬉しさのあまり思わずゆみたかさんの所に駆け寄り、両手を差し出して握手した。
ネットを通じてのバーチャルな関係が、現実のものになった
瞬間だった。
続いて、ご主人の
たかゆみさんにも挨拶。
他にも「追っかけ隊3号」さんと「ほにやを愛でるM氏」が一緒にいらっしゃった。
話によれば、前夜祭のグランプリ受賞チームは「十人十彩」だったとのこと。
本祭では、果たして「ほにや」が
よさこい大賞を獲るのだろうか。
その後、追っかけ隊の皆さんは、地元テレビ局の取材を受けられた。
RKCグループの高知新聞の方だったと思います。
そこには隊員の一人で、今年は
踊り子として参加された「かおるん」さんも加わっていらっしゃった。
昨年の前夜祭でも、司会者によって「ほにや」に追っかけがいることが紹介されていたが(ゆみたかさんより送られたDVDによる)、追っかけ隊の活動が地元高知でも認知されつつあるようだ。
5年前、ほにやの演舞に感動した一組の夫婦が始めた活動がこんなに大きなものになっていることに、私は部外者ながらあらためて感動してしまった。
(※ちなみに、後で私も同じクルーにインタビューを受けた。もっとも、私のはバッサリいかれたと思いますが(笑)。)
あのぉ・・・。またまたおじゃまします。
<一組の夫婦が始めた活動>←こんな素晴らしい文章で表現するほどのものじゃないっす
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ほにやを何度でも観たい・・・と思って観にいってたら他にも同じように感じる人がいて、集まってきただけかな。
それに、ほにやの追っかけは私達以外にもたくさんいらっしゃいますので、私達だけのことでもないんですよ。
現に県外への遠征時でも、ほにやの演舞になると主人以外の人も大勢「ほにや~
」と声援を送っており、本当にファンが多いチームなんだなぁと改めて感じます。
結局、あのインタビューもどこに載ったのか載らなかったのか不明です
そうこうしているうちに、ほにやの演舞がいよいよ始まるらしい。
ゆみたかさん達は
撮影の準備にかかるとのことでここで別れ、私は独自に自分のビデオカメラで録画することにした。
これまでビデオなどでしか見た事が無かった、ほにやの華麗な演舞が、
今こうして目の前で繰り広げられている
――そのことに
大きな感動を覚えながら、私はビデオカメラをまわしていた。
*その5「梅ノ辻競演場その2」に続く
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ゲートの奥に目をやると、演舞中のチームがこちらへ向かってくるのが見える。
どうやら、ここがこの会場の終点らしい。
私が演舞を最初に目にしたのは、「よさこい魂ぱく(漢字は白+鬼)」という
チームだった。
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菅笠を被り、胴には黄色や黒のバチを付け、鳴子を長い棒の両端に付けたものを持っていた踊り子が目についた。
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はじめから、ここでこの写真を使えばよかったわ~
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続いて来たのは、「須賀連ちびっ子隊」。
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(私が見た時は)この会場では、正調の「よさこい鳴子踊りの曲」に合わせて踊っていた(何故「この会場では」と書いたかについては後述)。
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続いては
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チーム名は聞いたことがあったが、演舞の様子はこれまで見たことが無かったので、しばらくビデオカメラで録画することにした。
大所帯のチームの演舞は、やはり見応えがある
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だが、やがてとんでもない事に気がついた
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いかに好きなチームといえども一つだけのチームの演舞をずっと録画し続けるのは、色々なチームを録画しておきたい私にとっては、テープがおとましい(もったいない
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仕方が無いので、聞き覚えのある節回しが出てきたところで録画を停止するという、素人丸出しの無様なものになってしまった
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よさこい祭りにおける流し踊りには、ビデオ撮影者泣かせの一面があることを痛感した。
余談・・・。
ゆみたかです
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実は私もビデオ撮影の時にいつも悩めるところです。
ま、私の場合は飽きてきたら止める!ことにしているので、私が撮影したビデオを見ると、
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でも、曲の途中でぶっつり切るのが嫌な時はフェードアウトを使ったりしています。
こうした様々なチームが演舞しているのを横目に歩いていくと、紫地に市松模様を襟にあしらった衣装を着込み、頭に巻物をしてきっちり化粧を決めた踊り子達の姿が、私の目に飛び込んできた。
『「ほにや」だ!』
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今年の衣装については何の予備知識も持ち合わせていなかったが、
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はたして、背中には「ほにや」と書かれていた
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ほにやの衣装は、ここ2年は(チーム名でなく文字どおり)無国籍状態が続いていたが、今年は久々に「和」を感じさせる衣装で、個人的に嬉しくなった
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さて、ゆみたかさんからのメールによれば『審査員席付近にいます』とのことだったが、それらしきテントの付近を
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やむなくどんどん歩いていくと、見覚えのある青色の兎が描かれた大きな提灯を先頭に2つ付けた、見た目にも華やかな地方車が止まっているのが目に入ってきた。
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『おお~、
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横には例年同様、傘を模した回り物もしっかりあつらえてある。
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地方車が止まっている近くの学校では、ほにやの踊り子達が大勢出番待ちをしていた。
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今年は「ほにや追っかけ隊」のメンバーの内、お二方が踊り子として参加されていると聞いていたので、ご挨拶できればと思い探したが、100人以上もいる踊り子達の中で特定の人を見つけ出すのは至難の業で、
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また、ほにやのI代表の姿もお見かけしたが、私とは全く面識の無い方故、こちらから声をかけることはできなかった。
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そんな中、私が最初に声をかけたのは…ほにやの専属カメラマン「未来薫」氏だった。
ゆみたかさんのブログでは目の部分は伏せられていたが、その他は全くブログに掲載されていた写真そのままの外見だったので、私はほとんどためらうことなく「未来さんですか?」と声をかけさせていただいた。
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『勝手にほにや追っかけ隊珍道中!~06高知編№6』
ゆみたかさん達の居場所を尋ねたが、残念ながらご存知ではなかった。
どうやら別行動のようだ。
次に私が声をかけさせていただいた方は、「ほにしに3号」さんだった。
「ほにしに3号」さんは複数のブログを作成されており、私も度々コメント
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そんな「ほにしに3号」さんは、踊り子としてのお姿も公開していらっしゃるため、大勢の踊り子達の中でも
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地方車の前にいらっしゃった「ほにしに3号」さんに、「『Mr.トリデ』と名乗らせていただいている者です」と挨拶したが、
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さて、肝心のゆみたかさん達はまだ見つからない。やむなくもと来た道を戻り、審査場のテント付近を重点的に探しまわっていると……
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私は嬉しさのあまり思わずゆみたかさんの所に駆け寄り、両手を差し出して握手した。
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続いて、ご主人の
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他にも「追っかけ隊3号」さんと「ほにやを愛でるM氏」が一緒にいらっしゃった。
話によれば、前夜祭のグランプリ受賞チームは「十人十彩」だったとのこと。
本祭では、果たして「ほにや」が
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その後、追っかけ隊の皆さんは、地元テレビ局の取材を受けられた。
RKCグループの高知新聞の方だったと思います。
そこには隊員の一人で、今年は
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昨年の前夜祭でも、司会者によって「ほにや」に追っかけがいることが紹介されていたが(ゆみたかさんより送られたDVDによる)、追っかけ隊の活動が地元高知でも認知されつつあるようだ。
5年前、ほにやの演舞に感動した一組の夫婦が始めた活動がこんなに大きなものになっていることに、私は部外者ながらあらためて感動してしまった。
(※ちなみに、後で私も同じクルーにインタビューを受けた。もっとも、私のはバッサリいかれたと思いますが(笑)。)
あのぉ・・・。またまたおじゃまします。
<一組の夫婦が始めた活動>←こんな素晴らしい文章で表現するほどのものじゃないっす
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ほにやを何度でも観たい・・・と思って観にいってたら他にも同じように感じる人がいて、集まってきただけかな。
それに、ほにやの追っかけは私達以外にもたくさんいらっしゃいますので、私達だけのことでもないんですよ。
現に県外への遠征時でも、ほにやの演舞になると主人以外の人も大勢「ほにや~
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結局、あのインタビューもどこに載ったのか載らなかったのか不明です
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ゆみたかさん達は
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これまでビデオなどでしか見た事が無かった、ほにやの華麗な演舞が、
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では、レポートの最後におことわりしておこうと思っていたことを、ここで書いておかなくては
『このレポートには、私の記憶違い並びに知識不足により、事実と異なる点があるかもしれません。何卒ご了承ください
レポートのアップが遅くてすみません
送っていただいたお写真も、ここではアノ写真を使って欲しかったのにー・・・のような箇所もあるかと思います
そんな時は遠慮なく「この写真をあの写真に替えて」と申し出てくださいね。
私も、どんどん更新しなくては
夏の高知はもちろん、スパよさや未来さんとドライブとか・・・先週は伊勢も行っちゃったので、ますますネタが溜まっていきます
やっと私が出てきましたわ・・・って
あの取材の時に近くにいたんですねぇ
けど、あの取材は記事になったのかしら・・・疑問w
梅の辻は好きな演舞場の一つです。
余談ですが、今週末は沖縄です
追っかけ隊のみんなは来るのかしら???
もちろん・・・トリデ夫妻もwww
今年は沖縄は無理ですねぇ。
沖縄は何度でも行きたいけどな~
「沖縄そば」食べたい
でも、他の「誰か」は行くかもよ
先週伊勢に行って大満足でした
伊勢のあの清々しい空気に身を清めてまいりました
大阪も行きたいけどな~
私のつたないレポートがどのように編集されるのか、いつも楽しみにしております
。
それにしても、こんなことならもっと
◆かおるん様
はい、かおるんさんのレポート登場第1弾です
第2弾もお楽しみに~
今週末はウチの職場の慰安旅行がございまして、沖縄ならぬ和歌山へ行くことになっております
かおるんさんの雄姿、もとい、晴れ姿を見ることができないのが残念です
ブログをやっていると「感動した場面を写真に撮る」プラス「あ、これはネタになる
ブログをやっている人はみんなそうだと思います。
トリデさんの文章もとても面白いので、ブログやったらいかが~
今じゃ携帯でも投稿できるしね