毎朝、瞑想散歩で山に登るようになってから自然界と直接対話しています。
今日は、セミの鳴き声が弱々しくなってきたなぁ・・と感じていたら
山道の途中にセミの亡骸が落ちていました。
このセミ君はしっかりと生き抜いたのかな?
セミ君の中では17年間も土中で過ごすのもいるそうです。
人間より一生を「一生懸命」生きているんだろうね。
先日、梅雨が明けたばかりの頃、生まれたて(らしき?)のセミが
大きな蜘蛛の巣にひっかかっていたので、旦那に頼んで
助けてしまったのですが、蜘蛛だってせっかくのご馳走を楽しみにして
いたはず・・・と後で後悔しました。
自然界の生存競争に手を出してしまった、無知な人間です。
毎日行く山の頂上には、クヌギの木がたくさんあるので
カブト虫やクワガタもたくさんいるようです。
が、私が見つけるのはいつも哀れな亡骸・・・。
アリや他の虫に食いちぎられ、羽の一部と角と足しか残っていないのです。
アリにたかられているのに、足がまだ動いています。(写真右)
でも、アリや他の虫も生きなくちゃならないんだもんね。
自然界の厳しい生存競争に、成すすべもなく眺めるだけの私・・・。
山にはこのように昆虫の王者であるはずのカブト虫の足だけや、メスの頭だけが
普通に転がっています。(写真左)
昔、自分が子供の時に山を駆け巡ったりしてもこんな光景は
見なかった気がするんだけど、カブト虫の末路ってこんなだったのか・・・
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