嬉しいニュース

以下サンスポの記事から抜粋・・・。


捨てイヌ・ネコを半減へ－引き取りやすく、環境省

捨てイヌ・ネコを半減します－。環境省は２９日、年間４２万匹（２００４年度）に上る、
自治体が引き取るイヌ・ネコを、飼いたいと希望する人への譲渡を推進したり、
ペット業者に説明義務を負わせて安易な販売を抑制したりして、
今後１０年間で半減する方針を打ち出した。

動物愛護管理基本指針の素案に盛り込み、中央環境審議会の部会に提出した。
パブリックコメント（意見公募）を経た後、早ければ９月の答申となる見通し。

素案では、今後１０年間の施策の具体的項目として、自治体が不妊去勢措置を
助成したり、捨てイヌの情報をデータベース化してインターネット上で
公開、希望者が好きな個体を選べることで譲渡を推進するなどし、
現在９割が殺処分されている捨てイヌ・ネコを２１万匹に半減する目標を掲げた。

また、都市部、集合住宅での動物の飼い方を示し、不妊措置やふん尿の始末など、
一定のルールを決めて地域全体で飼う「地域ネコ」など、野良ネコの適正管理などに
ついてもガイドラインを作成するとしている。





　　　　　　　　　　




殺処分を減らす・・・というのはもちろんですが、その前にまず、保健所に
持ち込まれる数を減らす事を考えなければいけません。


持ち込まれる時の理由は？

子供が産まれてしまった。
病気になった。
引越し。　　　　　などなど・・・。


例えば、あなたは自分の子供が病気になったら看護するのが面倒なので
コロシテクダサイ。
と、保健所に連れて行けますか？？？


ペットは家族じゃないのですか？


　　　　　　


拾った翌日の我が家の愛猫きらり
この子は道端の公衆トイレに捨てられていました。
この子の背景にはどんな出来事があったのかわかりませんが、にゃあにゃあと力いっぱい
全身で鳴きながら私についてまわって、結局私に拾われ命拾いました。





アメリカのようにマイクロチップの義務化も必要だと思うのです。

また、子供を望まない飼い主は避妊・去勢手術の義務付けも必要なのでは？





先日の「ポチたまスペシャル」でも岐阜県では殺処分の犬猫を
たしか八割くらい？減少させたという放送がありました。

それには、行政の人が立ち上がり保健所に持ってくる飼い主に
もう一度考え直すように訴えてみる、とか、里親さんを探すなどの
努力の結果だという。


やればできるんだから、他の県も是非頑張っていただきたいです。

私は岐阜県の職員さんには、本当に感動しました。

もちろん、実際は大変な事だと思いますけど。

行政機関ではまかないきれない部分は、一般の人にも協力してもらっても
いいと思うのです。

例えば、里親募集の写真などを貼るくらいだったら、私のブログでも紹介できますし

私のにゃんこ仲間のブロガーさん達も、喜んで貼ってくれると思います。

地域ごとにこういうボランティアができたらいいなぁと思います。


この記事がいろんな人の目にとまりますように・・・。



どんなに小さくても貴い命です。

生き物が
自分が生きるため
じゃない理由で他の生き物を殺す事は許されないと思います。


これらがきっかけで、動物愛護に対する運動が少しでも広まって殺処分の
動物達が少しでも減りますように・・・。