ついに私くしにも・・・

あるハガキが私宛に届きました。






裏面を読むと・・・。

ふむふむ・・・。

どうやら私、提訴されちゃったようです


回収業者と取引契約会社に対しての契約不履行があったので、民事裁判の訴訟を提出しました。

・・・って言われてもなんのこっちゃ


裁判取り下げ期日を過ぎると出廷命令が届くから記入してある番号に電話をしなさい。しないと勤務先に郵送しますよ。


取り下げ期日って、ハガキが着いた日なんですけど・・・。

それに・・・・・・私、勤務先、ないんですけど・・・。

どこに郵送するんでしょうか？

とてもわかりにくい文面の上、法律用語を無駄に使いまくっている感じ




o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪
「なにこれ？なにこれ？？？」

法務省管轄管財事務局　執行　第２部


ほ・ほ・法務省？

管財事務局の児玉君？


児玉君、法務省の住所が新宿なのに、なんで消印が蒲田？

あ、仕事中に出すのを忘れちゃって、自宅に帰る途中にポストに入れたのね

法務省では家庭用のプリンターを使っているようで、ハガキはインクジェット用のハガキで、インクもかすれたりしています。

児玉君、インクを補充してもらいなさい。

・・いえいえ、それよりレーザープリンターを買った方がいいですよ



でも・・・、訴状はインクジェットのハガキで来るものなんですか？

うすうす、o(^o^)o ワクワクしながらも危険な「にほい」が私の鼻をくすぐる
「法務省管轄管財事務局」をググってみると、出るわ出るわ～


児玉君からハガキをもらった人達がわんさかいるようです





その結果・・・・・・・・・・・・・。

裁判所からの訴状や期日通知なら特別送達（書留）で届きます。

裁判は裁判所で行なわれます。

法務省から出廷通知が来るわけがありません。

４月３０日以降、大量に出回っているものと思われます。

内容にいちいち突っ込みを入れるのもバカらしい内容ですが、そんな機関は存在しません。

民法188条は占有権に関する規定。

裁判取り下げ期日なんて制度は存在しません。

裁判所に提訴されたらいきなり裁判所から通知が来ます。




だよね～

でも、これに引っかかって慌てて電話をすると、

書類はもう裁判所に回してしまったので内容はわからない。
そして、なぜか国選弁護士とか紹介されて話を聞いてたらお金を振り込め、的な？今すぐ振り込め的な？どれくらいで銀行まで行けますか？な～んて言われちゃうらしいです。


うーん、是非電話をして突っ込みを入れたいところでしたが、こちらの電話番号が知られるのもイヤだったので我慢しました


まず、最初に頭によぎったのは

「おっやったねブログのネタ」




このように、身に覚えのない架空請求詐欺が増えているそうです。

くれぐれも、こんなハガキがきても無視してください。

そして、警察か消費者相談などに通知しましょう


参考までにこちらと・・・



こちら


是非、読んでみてください

自分の身は、自分で守りましょう