本のない絵本

ものづくり作家なりそこないが一人前を目指して奮闘する記録です。

第二話:ロゴマーク(ものづくり作家なりそこないが一人前を目指す話)

2020-10-24 07:31:00 | ものづくり作家なりそこないが一人前を目指す話
ロゴマークを考えました。


長く使えるように「シンプルと余白」を意識しました。

「な」が鏡文字なのは、「文字を覚えたての子どもが書く字」=「大人の中の子ども」を暗示しています。

これは、コンセプト「大人の中の子どもたちへの贈りもの」に基づいてです。

(コンセプトについては、まだ頭の中でふわふわしていて説明が難しいので、じっくり考え掘り下げてからきちんと記事にしてお伝えしたいと思います。)


せっかくですので、ロゴマーク完成に至るまでの試行錯誤をご覧ください。










最初はイラスト味が強めでしたが、

「なんか違う。でも何をどうすればいいのかようわからん。」

と行き詰まり、図書館の資料を参考にしながら考えて完成しました。借りてきたのは下の2冊です。






自分で考えてもわからない時は勉強する。
基礎中の基礎ですが、ものづくり活動に関してはこれまであまりできていなかったように思います。

それはなぜか。

・何かを参考にすることで、「真似」になるのが嫌だった

・「特に勉強しなくても自分はできる」というよくわからない自信があった

といったところでしょうか。

もちろんオリジナリティは大切ですし、安易なパクリを良いとは思いません。

でも、勉強で素材を集め、自分の中に取り込んで、その素材を活かしてアウトプットする。
これは「真似」ではなく「創造」ではないかとふと思いました。

そして、素材が少なければいいものはつくれません。

今後行き詰まった時は、調べたり勉強したり、素材集めもしてみようかと。

図書館の近くに住むようになって、気軽にいろいろ調べられるのでとても助かっています。
インターネットはもちろん便利ですが、やはり限界があるように思います。

また、たくさんの本の中から一冊を選んで、お目当てのページを探しだすのが、宝探しみたいで私は好きです。


さて、兎にも角にも、新しいロゴマークがいろんな人になじんでもらえますように!

最後までご覧いただきありがとうございました。

次は新しい活動名についてと、これまでの作品遍歴を紹介予定です。よければ次回も長いひとり言にお付き合いいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

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