ほっぴの未来予想図           この未来予想図は未来を当てることが目的ではありません。あの人たちが、いったい

何を狙っているのか、それを思考推理し事前に発表することによって、そのことが起こるのを未然に防ぐ。これが目的です。

「心の腐蝕 (ⅠⅡⅢⅣ)」 詩・そのそよ 曲・ほっぴ

2011年03月04日 17時04分46秒 | 日記
心の腐蝕(ⅠⅡⅢⅣ)
     作詩・そのそよ 作曲・ほっぴ未来予想図

へんだ
こんなこと
へんだ
心が
くさってく
腐りはじめた

誰もなんとも
思わない

どうしてだろう



心の腐れ
包み込み
金ぴかぴかの
よろいかぶとに身をかざり
くされかくして歩いてる
金のジャラジャラ音させて

歩く姿はみんなは見てる
だけどみんなは思わない
心が腐りはじめたからだ
同じ病気にかかったためだ

こんな人間次々ふえる
いまではそれが通常の
人間と見えて来た




みんながみんなそうなった
のではないけれど
風潮の如き
猛威を振るう
ウイルス病
見る見るウイルス成長し
今では人間の姿さえなくなり
心はなくなり辛うじて
心のしんの小さなかたまり
ちっちゃくなって固くなり
化石の如き姿になって
胸の奥底
深くひっそり
復活出来ぬ情態になり
あるというだけの姿になった




人間心なくなり
その子には生まれたときから
心ない子も生まれる
悲げきはじまった
今さらわいわい騒いだとて
一人一人の
心の改復
持たねば
この病の元はたたれぬ
でなかったらウイルス病に
おかされ人間と
ウイルス人間の
入れ変わった
人間だ


 ほっぴの未来予想図 

1998年にそのそよが作詩したものです。
パーツごとに曲をつけて載せていましたが、今回ひとつにまとめてみました。

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