「こだまでせうか」 詩・金子みすゞ 曲・ほっぴ

える「こだまでせうか」　作詩・金子みすゞろん
　　　　　　　　　　作曲・ほっぴの未来予想図

　「○○○」つていふと
　「遊ぼう」つていふ。

　「○○」つていふと
　「馬鹿」つていふ。

　「もう○○○○」つていふと
　「遊ばない」つていふ。

　さうして、あとで
　さみしくなつて、

　「○○○○」つていふと
　「ごめんね」つていふ。

　こだまでせうか、
　いいえ、誰でも。




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第２問　皆さんは、この作品をどう感じますか？
　　　イ.　AC広告機構を思い出す。
　　　ロ.　はじめは、戦前に作られた詩だとは思えなかった。
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金子みすゞ詩集

2011-06-13 15:46:56
える　ほっぴの未来予想図　ろん
私が、初めて、みすずさんに曲をつけたのは、
実はこの作品のパロディ詩（枝野です）。
パロディ詩まで、すぐれているなんて、
やはりみすずさんは。閨秀けいしゅうの詩人です。
６曲って言ったけれど、
この元詩とパロディ詩は歌詞が違うので、
メロディーがほんの少し違うところがあります。
ですから、全部で７曲といってもいいかもしれない。

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何も、
一番最初に、みすずさんのパロディ詩に曲をつけたなんて
言う必要ないのにね。

そうね。私もそう思う。
みすずさんは、わかってくれるはずだけど、
他の人に誤解を与えるだけ。
この方、他の方がどう思うか、考えていないの。
まだまだ未熟なのよ。

うーん、僕たちも未熟だけど・・・

それはそうね。じゃあ、かえりましょう。