5/24(土)前期型のSAIの車検をうけました。
その時、DRさんの展示車、試乗車の写真撮影したのですが、
新型SAIの試乗車が、前回と変わっており、
それも、G ”Aパッケージ”と最高グレードに、
オプションの純正18インチアルミホイール(パフォーマンスダンパー付)
モデリスタのエアロパーツ装着等、オプション満載の試乗車でした。
DRさんの試乗車としては、破格の車です。
これを見て、特に18インチのアルミホイールとセットでオプションになっています
パフォーマンスダンパーの効果を確認したくなり、早速翌日の5/25(日)、
連日となりますが、奈良トヨペットさんに行って着ました。
これまで新型SAIの展示車を見に3回、試乗1回行っていますので
これで5回目となります。
いずれも、奈良トヨペットさんです。
営業所は3箇所回っています。
また、最初の紹介記事も合わせて載せておきます。
目的の車は、これです!
グレーマイカメタリック色です。
GAOさんの新型SAIと同じ色ですね。
ボンネットには大きくMODELLISATAの文字が!
グリル、スポイラーがカッコいいです。
もともとの精悍さに増して、更に鋭い顔つきになっています。
サイドビューです。
写真では、分かりずらいですが、ムーンルーフ装着車です。(OP)
バックビューです。
試乗前に、My SAI(前期型)との、ツーショットです。
全く顔つきが違いますね。
同じ車に見えないです。
少し場所を移動して、私の家の前です。(^^)
我が家のガレージにも、ピッタリ収まります。(^^)
当たり前ですが・・・(笑)
交換してもらおうかな・・・(笑)
まずは、外装の確認。
フロントスポイラー:MODELLISTA(OP)
サイドスカート:MODELLISTA(OP)
リアスポイラー;MODELLISTA(OP)
フロントグリルガーニッシュ(メッキ)MODELLISTA(OP)
ドアミラーのミラーガーニッシュ(メッキ)MODELLISTA:(OP)
バックドアガーニッシュ(メッキ)MODELLISTA:(OP)
赤矢印は、スタビライザーフィンで
空気の流れを整流し、空気抵抗の軽減を図ります。
内装も、見て下さい。
シートは本革シートです。(OP)
シートとの組み合わせで、内装色は黒になります。
G "Aパッケージ”と、最上級グレードなのでリモートタッチナビが標準装備です。
前期型のHDDナビからSDナビに変更されています。
ナビの地図ソフトの入ったmicroSDカードと
音楽用microSDカードを入れる2スロットあります。
microSDカード容量はSDHCの最大32GBまでとなっています。
また、試乗車はDCM搭載(G ”Aパッケージに標準装備)でしたが、
登録はされていませんでした。
ハンドルの右下に、LKA(レーンキーピングアシスト)と
レーダークルーズコントロールの二つのボタンで
G "Aパッケージ”と分かります。
センタークラスターの木目は内装色の黒に合わせ、
黒木目となっています。
センターメーターフードの淵にステッチ加工されてあります。
リーモートタッチのスイッチは前期型のコントローラーと
ENTERの分離型から一体型に変更になっています。
前期型のコントローラーの左右にあった、ENTERボタンが無くなり
コントローラーをプッシュでENTERされます。
手の平を置くクッション部分にもステッチ加工されています。
メーター類
何故か、220km/hまでの表示が!(笑)
AC100Vのアクセサリーコンセントスイッチが付いています。(OP)
コンセントの位置は、センターコンソールボックス後方と
トランクルーム右側の2カ所あります。
容量は合計で1500Wです。
リアサンシェードのスイッチが付いています。(OP)
本革シートのショルダー部に、赤茶色のアクセントがあり、
シートの淵にはステッチ加工が施されています。
フロントカップホルダーにご注目!
前期型で、不評の安っぽいホルダーから変更され木目調(黒木目)の
蓋が付いています。
蓋の中央部を下へ押すと開きます。
その前には、シートヒーターのスイッチがあります。(OP)
運転席、助手席分離です。
またヒーターはLOとHIの温度調整があります。
蓋を開けたところです。
後部シートです。
運転席、ドアトリム
スイッチベースに黒木目調パネル、トリムの肘掛部にはステッチ加工されています。
ドアハンドル横には、
マイコンプリセットドライビングポジションシステムのボタンが2つあります。
(上の2個)
運転手が二人いる場合は非常に便利です。
また、スマートキーとも連動し、キーを持っているだけで
自動で運転者のメモリーポジションに二人分別々に調整してくれます。
これは我が家の前期型SAIにもついていますが、
キーを持って、乗りこめば私と嫁のが別々のシートポジションに
セットされるので、とても重宝しています。
後部座席のドアトリムです。
スイッチベースには、黒木目調パネルが付いています。
ここでも、トリムの肘掛部にステッチ加工がされています。
昼から外出予定だったので、午前中に少し近くをドライブしてきました。
GW最終日に行った公園です。
駐車場で、緑をバックに撮影したかったので、
一番奥に停めました。
たまたま空いている場所が、1ヶ所しかなく
ちょうど、カムリの横になりました。
カムリのオーソドックスなセダンスタイルと異なり、
SAIは鳩胸のフロントガラスにかけてのボンネットの張り出しに、
精悍?厳つい?顔立ちです。
モデリスタモデルということもありますが。
SAIはこの形状のためセダンとしてCD値は0.27と優れています。
カムリでCD値0.28なので、少し良いですね。
ちなみに、プリウスのCD値は0.25
なんと、クラウンアスリートHVのCD値はSAIと同じく0.27
あのロングノーズのボンネットなのですが。
空気抵抗は、このCD値に前面投影面積をかけますので
大きい車は、空気抵抗が大きくなります。
また、速度の2乗で空気抵抗は大きくなりますので
80km/h以上程度からは、大きな影響を受けます。
DR~我が家 その後写真撮影
そして近場の公園へプチドライブでした。
公園までは、近くですが結構登り下りがあります。
1人乗り、エアコンなし、ECOモードです。
途中2度べた踏みのフル加速も試しました。
遮音性確認の為。
フル加速は、さすが190psとハイブリッドセダンらしくない?
軽快な加速です。
SAIは元々静かな車ですが、新型SAIは運転席、助手席の
サイドウインドーの複層ガラスの効果、ボディ剛性のアップもあるのか、
さらに静かなようです。
さすがにフルスロットルでは、外部からの音よりも
エンジンルームからの室内への音の入り込みで
少し直4の音はしますが。
普通に巡航している限り、非常に静かな車です。
それ以外の運転はエコに徹しました。
家に戻った時の、燃費です。
短距離にしては、なかなかの燃費です。
アルミホイールの比較
左側が前期型SAIの純正18インチホイール
右側が新型SAIの純正18インチホイール(OP)です。
アルミホイールが丸みを帯びた形状から、
エッジの効いたシャープなホイールに変わっています。
純正タイヤはどちらも、ポテンザ RE050A 215/45R18 です。
私のSAIのこの写真はタイヤ交換し、他銘柄に代わっています。(-_-;)
パフォーマンスダンパーは、細かい段差の振動吸収、揺れの抑えとも
優秀で、乗り心地も良くなった感じがします。
またタイヤの性能もありますが高速で交差点を曲がっても
腰砕けもなく、安心感があります。
(個人の感想です。(笑))
昼から、短距離走行です。
普通の自分の生活パターンで乗ってみました。
家~ジム~スーパー~DRの途中2STOP。
午後からは、暑いので(30℃弱)エアコンON
嫁との2人乗車です。
少しエコはお預けです。
そして帰りは、DRさんに新型SAIを返却しました。
下はトータル燃費です。
午前の記録から、逆算しますと
昼からの燃費は、
距離:7.7km
平均車速:15.9km/h
平均燃費:12.7km/L
になります。
超短距離走では厳しいですね。
前期型のMy SAIと似たような燃費です。
DRさん到着時のESPO、1分毎の燃費グラフです。
あまり良くないですね。(^^;;
総評:
1.燃費に関しては、乗り手しだいですが、ECOモードでの発進時に
モーターが粘り強くなっていますので、
街乗りでは若干の燃費アップが望めそうです。
2.静寂性は、複層ガラスと言うフラシボー効果もありますが
さらに静かになったように思います。
先日の第三回大阪オフ会 & プチドライブの翌日、
HIKOSAIさんと私の前期型SAIでプチドライブしましたが、
クラウンアスリートHVより静かだと言われていました。
これは、以外でしたね。
3.パフォーマンスダンパーは、振動の吸収、抑制に効いており
効果が確認できました。
4.外装、内装は、写真で見ての通り、前期型と比べ
質感のアップと、外装の精悍さは、
前期型からフルモデルチェンジしたかのようです。
前期型オーナーとしましては、新型SAIは羨ましい限りですね。
元々、SAIはレクサスHS250hと同じ工場で生産しており、
共通部品もあることから、レクサス品質の恩恵を受けてる部分も
あるかも分かりません。
最後に、先日ゴンザレスSAIさんの書き込みにありました
の中で、ななつ星さんの弄り
その1にあります、
トランクダンパーの違いを新旧のSAIで比較しました。
どちらも、トランクスポイラー装着車です。
前期型SAIのトランクを開けるのは
重たいです。
しかし、新型SAIのトランクはスポイラーがあっても
軽くてスムーズに開きます。
これは、前期型SAIの場合、
トランクスポイラー装着車も未装着車も同じダンパーが
使われているためスポイラー付きのトランクは重くなっています。
新型SAIは、スポイラーの有無でダンパーの種類を変えているそうです。
これを実際2台並べて比較し、効果を実感しました。
前期型SAIでスポイラー付きの方は
弄る価値があると思います。
実際に交換されていますので、取り付け可能なはずです。
部品代だけで、1万円弱だったと思います。
詳しくは、前述のブログでご確認願います。
部品品番、価格等の詳しい内容はゴンザレスSAIさんの
ブログ記事に、みんカラのリンクがありますので
確認できます。
試乗車のスペック
全長:4,695mm
全幅:1,770mm
全高:1,485mm
ホイールベース:2,700mm
室内長:2,040mm
車重:1,610kg(ムーンルーフ装着で+20kg増です)
エンジン:2.4L直4DOHC 150ps 19.1kgf・m
モーター:143ps 27.5kgf・m
電池:ニッケル水素 6.5Ah
システム出力:190ps
今回の試乗車の価格
グレード:G ”Aパッケージ” ¥4,330,286
OP
タイヤ:215/45R18タイヤ&アルミホイール+
パフォーマンスダンパー ¥136,080
リアスポイラー:ラゲッジ(トランク) ¥32,400
本革シート: ¥232.200
快適温熱シート(運転席・助手席) ¥16,200
電動リアサンシェード: ¥108,000
マイコン制御チルト&「スライドムーンルーフ:¥108,000
アクセサリーコンセント(AC100V/1500W):¥64,800
MODELLISTA エアロキット
フロントスポイラー+サイドスカート+リヤスポイラー :¥279,720
塗装済み設定色の場合(ホワイトパール、シルバーメタリック、ブラック)
¥157,680です。
それ以外の塗装色は、塗装なしの素地のキットを販売店で
塗装してもらう必要があります。
塗装無、¥142,560+塗装代になります。
今回表示しました価格は、試乗車のトランクに入っていました、
OPの価格(消費税5%時)のものを、8%に計算しなおしてあります。
奈良トヨペットさん、間違いがありましたら、指摘をお願いします。
モデリスタコレクション
クールシャインキット
フロントグリルガーニッシュ(メッキ)+バックドアガーニッシュ(メッキ)
+ミラーガーニッシュ(メッキ): ¥60,480
フロアマット(ロイヤルタイプ): ¥41,040
ナンバーフレーム(プレステージ): ¥3,240
総額: ¥5,304,446
価格は全て、税込価格です。(消費税率8%)
価格的には、結構高価になりますので、
クラウンHV、レクサスHS250hと競合しそうですね。
拘る方なら、満足度は高いと思います。
因みに、今回の試乗車は
奈良トヨペット香芝店にございます。
気になる方は、ご予約の上、お早めにどうぞ!
多数回に亘り、新型SAIをレポートしましたが、
多分今回が最終回になると思います。
DRさんの、皆様大変お世話になりました。
ありがとうございました。
追記:
YouTubeで新型SAI紹介の動画を見つけましたので
掲載します。
グレードはG 色はホワイトパールクリスタルシャインです。
内外装の動画がありますので、ご参考まで。