サロベツ原野へ（日校編）

８月の日曜学校は勤行と法話の後、ちょっと足を伸ばしてサロベツ原野へ行きました。
パンケ沼周辺の木道を散策です。
ところどころ笹で木道が見えなかったり、また木道が壊れていたり、沼の上に橋のように
木道が架かっていたりと（眼下は深そうな沼です）予想外の危険箇所がいくつかありました。
でも、そこが忍者修行！気持ちを集中させ細心の注意をしながら歩きます。
皆、成功です！(^^)v

　


次に目を瞑って、前の子の肩に手を置いて、列で歩きます。
目を瞑ることにより、聴覚や触覚が鋭くなり、そうした感覚を使って自然に親しむ修行（？）です。
はじめは怖いといっていた子、だんだん無口になっていきます。
木道を歩く音と鳥の声と風の音だけが聞こえてきます。
何かを感じ取ろうとするのか、子ども達は明るいほうへ顔を向けたり足さばきに注意を
払ったりしていました。これも、皆、最後まで歩くことができました。(^^)v

お昼ごはんも、今日はここでいただきます。


本日の忍者スープは「とろろこんぶのお吸い物」
ポット二つににお汁を入れてきましたが、からっぽ！
人気がありました。



お腹がいっぱいになったあとは、ネイチャーゲーム！
「いねむりおじさん」というゲームを楽しみました。
眠っているおじさんの前にある宝物をそっと取り返すというゲームです。
おじさんは時々寝た振りをしているので、足音が聞こえると「えいっ！」っと
魔法をかけられ、かけられた人は動かれなくなります。
足音をたてないように・・・そ～っと、そ～っと・・・・・近づきます。
また、皆で作戦を立て、連携プレイで宝物を持ち帰るという高度な技（？）を
あみだしました（笑）
役割を交代し、何度も楽しみました。


ゲームが終わり、お寺まで戻ります。
来るときは車でしたが、帰りは徒歩。
原野の中を通り、牧草畑を見、いつもの林の間を通り抜け、お寺の庭に到着。
1.5キロの道のり、1年生もよく歩きましたね。
庭ではオヤツタイムです。
今日のオヤツはメロン！　
「やったー！」　「イェーイ！」　「もう2個め？」　「ずるーい」　「食べるの早すぎだべさ！」　
「おいしい～」　「じいちゃん、種もたべれって言うさ」　「一人何個食べていいの？」
「まだ、実、のこってるしょ」　「もっとキレイにたべなや」　「口、かゆい」　「あまいね」　
もぐもぐ、わいわい、がやがや、ぱくぱく、しゃばしゃば・・・・・
いやはや、こんなに賑やかにメロンを食べたのは初めてかも(^^;)

メロンタイムが終わり、本堂に入り恩徳讃を歌って、、、、、と思ったら
絵本の部屋で、もう一回オヤツタイム？
はい。
先日スイスからお寺にやってきた青年が日校の子ども達にとお土産に
置いていったチョコレートがありました。
ヤッホ～～～！(^^)v
チョコレートを食べながら、絵本『がいこつさん』を楽しみました。
最後は恩徳讃を歌い、今日はこれでおしまいです。

帰りの列車は、、、、、これまた賑やかでした。（笑）

また来月会おうね。