法昌寺 kokoniari

北緯45度にある小さなお寺より発信

天塩川の先っちょから(その1)

2010-09-27 | スペシャルゲスト
9月の日曜学校はちょうど彼岸の入り日です。
幌延市街からJRに乗ってやってきたのは子ども11人。
地元下沼からは車で1年生の男の子が一人。
そして、天塩川の先っちょからヨッシーとセーコさんがやってきました。
泳いで?カヌーで?筏で?
わかりません。謎のスペシャルゲストですから。

さて、いつものように全員でお勤めをし

法話を聞きました。
おじいさん、おばあさん、そして自分は
どんなふうにつながっているのかな。
そんなことを考えたり思ったりするお話でした。
この日は敬老の日ですものね。

お話が終わって、境内で「カモフラージュ」というゲームをしました。
ロープ沿いの自然の中に予め、じゅんこさんが設置しておいた人工物を
探すというゲームです。
さていくつ見つけられるかな。

上も下もよくよく見て。
手前も右も左も、見て。
見えてるようで見えていない、目に入っているけど見えてない。
う~ん、見つけられない。
ぬいぐるみや、しゃもじ、スプーンなどが木や草や葉の中で
カモフラージュしています。
いくつ隠されているのでしょう。
みんな、何度かやっているうちに正解に近づいてきました。


カモフラージュする生き物って、知ってる?
 「うん」
 「カメレオン」
 「ナナフシ」
 「うさぎ」
みんな、よく知っています。
では、どうしてカモフラージュするのかな。
 「見つからないように」
 「食われないように」
そうそう、ほんとによく知っていますね。
見つかったら命がなくなるからカモフラージュするのですね。
懸命に生きているのですね。
  
  ふ~っと溜息が出たところで

次は五右衛門風呂へ行こう、のリクエスト。
ヨッシーにもセーコさんにも五右衛門風呂を見せてあげようということなのですね。
ということで、みんなでダッシュ!
それぇ~~~~
  



こうして外に出るといろいろな発見があります。
ちょっと触ると弾け跳ぶ種、線香花火の形の種、服に着く種、
山葡萄、真っ赤な実。
間違いなく秋です。



散策を終えて本堂にもどりお昼ご飯です。

    その2へつづく・・・・












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