昭和世代の放浪記

バブル崩壊と不良債権/公的資金/後遺症


バブル期に利率のいい預け先を考えて、日本長期信用銀行に預けたことがある。
「最初の1年は解約できません」と電話で説明を聞いた。
割といい利息を受け取った記憶がある。

日本長期信用銀行は、バブル崩壊後の不況で巨額の不良債権を抱えてしまい、最終的に1998年に経営破綻、一時国有化さた。

SBI新生銀行は、前身の日本長期信用銀行がバブル崩壊後の巨額の不良債権処理のために投入された3000億円を超える公的資金のうち、今年度中をめどに1000億円を返済する方針を明らかにした。
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